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2005/05/28

「ミリオンダラー・ベイビー」!

 6月1日まであと4日だったのに、我慢できずに初日のレイトショーで「ミリオンダラー・ベイビー」を見ました。観客は約40人。 まあまあのヒットかな?今年のアカデミー賞主要部門を取った作品。ヒラリー・スインクって「ベストキッド4」 のヒロインだったのですね。モーガン・フリーマンは「ディープ・インパクト」のときから大好きです。 彼なら助演男優賞は当然だろうと思います。クリント・イーストウッドも歳を取りましたね。

 ボクシング映画で我々の世代で絶対なのは、「ロッキー」というのがありましたが、この映画をボクシング映画と思って行くとあれ? って感じになると思います。アメリカは女子プロボクシングがあるんだという事実を知ったのも驚きでしたが、 話の展開が途中からガラッと変わります。パンフには後半泣けると書いてあったけど、涙もろい私が泣かなかったのはなぜ? もっと衝撃的なラストを想像していたからかな?

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2005/05/24

おもしろいぞ!「インファナル・アンフェア~無間笑」

  タイトルからしておかしいですね。「インファナル・アフェア~無間」 。例の大ヒット映画のパロディです。「無間序曲」のときのポスターを真似ています。しかも、全員ズボンをはいていません。さすが、 香港映画だと思いました。

 本編のオリジナルメンバーのショーン・ユー、チャップマン・トウ、エリック・ツァンが出演しています。ショーン・ユー、 偉く似ている人がいるな~って思ったら、「若き日のヤン」を演じた俳優さんでしたね。チャップマン・トウは本編では馬鹿なやくざでしたが、 これでは馬鹿なりに楽しい役回りでした。エリック・ツァンは、昔はコメディに出ていたのを知っていますので、こういう役は当たり前ですね。

  今日、ツタヤへ行ったら、置いてあったのでついレンタルして見てしまいました。本編の1と2はレンタルできますので、 本編を見てからこのパロディも見てほしいですね。

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2005/05/22

サハラ~死の砂漠を脱出せよ(オンライン試写会)

banners  GYAOのオンライン試写会に当たったので、本日午後3時前から自分のパソコンで「サハラ~死の砂漠を脱出せよ」を見ました。 前日に観賞用ページに入るためにIDとパスワードの発行をもらっていましたので、それを入力して見ました。前回の「レインメーカー」 と違って、途中でCMは一切入りませんでした。この映画は、6月11日に劇場公開される新作なのに、 私はもうインターネットで見ることができました。いいのかな?って感じがしますね。

 主演は、マシュー・マコノヒーとペネロペ・クルス。この二人、共演が元で現在お付き合い中だとか?主人公ダーク・ピットは、 トレジャーハンターなんですね。「ナショナル・トレジャー」みたいに都会の真ん中ではなく、砂漠とかが舞台なので、 アクション映画の王道みたいでした。なかなか楽しく見せてもらいました。

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ザ・インタープリター

   12時を回ってしまったので、もう昨日ですね。レイトショーで「ザ・ インタープリター」を見てきました。映画館で見た映画は今年18本目。なかなかスタンプがたまらないのは、 東宝8以外でもよく見ているから。劇場は100名くらいしか入らないところでしたが、ほぼ半分くらいは埋まりましたかね? 初日に半分埋まれば結構ヒットだと思います。私はサスペンスドラマって好きですから、もちろん、この映画の評価は高いですよ。
 主演のニコール・キッドマンって、トム・クルーズとの共演だった「アイズ・ワイド・ショット」以来でしたが、 彼女の美しさが際立っていましたね。ただ、脚本的に言うと、どこかで見た筋だったので、最後のどんてん返しも想像できちゃいました。 ショーン・ペンって、私には「小便」と言っているみたいで、あまり好きな名前じゃないですね。

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2005/05/18

イブラヒムおじさんとコーランの花たち

 昨日、Yさんから八代ATGの会費チケットを会議のときに渡されました。 八代ATGは映画を見ても見なくても毎月会費は払わないといけません。私も20年前は加入していたのでよく知っています。今日は、 人吉市で代協の役員会だったのですが、懇親会を欠席して会議が終わってそのまま高速を飛ばして帰ってきました。
 今月の映画は「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」。1月見た 「機関車先生」もATGだったのですが、あのときは邦画だったため、今月の方がたくさん入場しておられるようでした。
 あの雑貨屋のじーさんがオマーシャリフだったとは!オマーシャリフは、「アラビアのロレンス」で有名な俳優さんですが、 かなりお歳を召された感じがしますね。だけど、存在感はすごいです。少年モモは、物心ついた時には母はおらず、父親と二人暮し。 父はポポルという兄といつもモモを比較して叱ります。だから、モモは父をよく思っていませんでした。その父はよく本を読むものの、
仕事を解雇され、モモを残して失踪。挙句の果ては、鉄道自殺を遂げます。そのとき、母親が現れ、ポポルという兄はいないことがわかります。 何故いない兄とモモをいつも比較して父は叱っていたのかとうとう最後まで謎のままです。
物語は少年モモとこの老人との交流を描いたものですが、私には盛り上がりに欠ける映画だという気がします。
 この映画の中で父親がトイレに入るとき、モモがもう紙がないよ!と言ったから、紙を買って来い!とモモに父親がお金を渡します。 イブラヒムじーさんのところからモモが紙を買って帰ってきたとき、父親はトイレから出てきます。あれ?父はお尻を拭かなかったのかな? と思ったのですが、ホームページの文化背景を見ると、アラブのトイレではお尻を紙ではなく、水で洗うのだそうです。だから、 父はお尻を洗うことは洗ったようですね。

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2005/05/15

マスク2

 金曜日に「マスク2」のチケットが送られてきました。 懸賞に当たったようですが、すでに公開5週目に入っており、オークションではもうそんなに高値はつかないようだったので、 自分で見に行きました。昨日、「マスク1」をビデオをレンタルしてきて結構おもしろかったからです。

 ところが、「マスク2」は「1」とはほとんど別物です。今回はロキ自身が登場します。 マスクを回収するために人間界に降りてきたそうですが、マスクを回収するためなら、10年も地上に放っておいて何をいまさら! と思うじゃないですか!主役も前作とは完全に変わっていて、場面場面はおもしろいところもあったのですが、やはり、「1」 と比較してしまいます。今度はマスクの子供が生まれて、マスクなしですごい能力を見せてくれます。そのへんは見ものですが、 緑の怪人は悪人でないと物語としては面白くないですね。

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2005/05/14

寝坊したのには理由が!

 今日は完全に寝坊しました。目が覚めたら、午前7時前でした。最近は5時半頃には起きていたんですが。寝坊したのには理由があります。先週から、TSUTAYA DISCASでDVD「鉄人28号」を借りて見ていて、昨晩は寝るのが午前1時を回ってしまったのでした。最近は早寝をしていたのに、アニメがおもしろくてつい2本DVDを見てしまいました。
 TSUTAYA DISCASはネットでDVDを注文して自宅に送り届けてもらうシステムです。品揃えが近くのTSUTAYAと変わらないと思って使ってなかったのですが、平成アニメ「鉄人28号」は我が家の周りのTSUTAYAにはありませんでしたので注文しました。BSで今放送していたんですが、1回見落としてしまってそれならとDVDをスポットレンタルしてもらいました。料金は1本10泊11日で525円。クレジットカード支払いです。驚くのはその簡単な包装。近くのTSUTAYAから借りてくるときは、ちょっと固めのプラスチックケースに入れてくれますが、TSUTAYA DISCASのはピラピラのクリアファイルみたいなものに入れて送られてきます。TSUTAYA DISCASからはメール便で届き、見終わって返送するときは80円切手が貼ってある返信用封筒に入れてポストへ投函します。返信用封筒の面には一応「われもの注意」とは書いてありますが、単なる気休めみたいなものです。そんなに破損はないんですかね?

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2005/05/08

「交渉人 真下正義」

mashita
 公開初日のレイトショーで「交渉人 真下正義」を見ました。今年15本目です。「ハウルの動く城」ほどは入っていなかったけど、250席くらいの劇場で6割くらいは入っていたのではないかと思います。カップルが多かったですね。
 「踊る大走査線」のスピンオフ・ムービーでどういうふうになっているのか?と思ったら、湾岸署を舞台にしていなくて警視庁交渉課準備室の真下が地下鉄テロ事件の解決のためにTTRへ出向いていくという話になっていました。地下鉄とはいえ、列車事故でけが人を運ぶシーンは先日のJR福知山線の事故と重なってこのシーン、よくOKが出たな?って思ってしまいました。
 主人公の真下君。今回も頼りないです。線引屋の金田龍之介さんに完全に食われています。犯人も誰だかわかりません。これって、8月公開の「容疑者 室井慎次」の前後編で全体がわかるようになっているのではないかと思います。つまり、「キル・ビル」方式ですね。
 台詞には「青島」も「すみれさん」も出てきますが、本編にはぜんぜん出てきません。ワンカットで通行人みたいにしてでも出てきてほしかったです。また、誰かの携帯の着メロでも「踊る~」のメロディを流すとかしてほしかったです。
 ただ、これだけでも物語は一応完結していますので、前作をご存じない人でも楽しめることは楽しめますね。

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2005/05/05

ウルトラQ~レンズ越しの恋~

 「ウルトラQダークファンタジー」の第19話「レンズ越しの恋」をまた見てしまいました。おじいさんの形見のカメラを使ってその孫が撮影すると、見えない女の子がカメラの向こう側にいます。戦争中、その子と恋をしたおじいさんは、そのまま戦地へ行き、東京に残った彼女は東京大空襲で命を落とすはず。それを孫は彼女を逃そうとします。彼女が生きていればおじいさんは今のおばあさんと結婚しないし、自分も存在しなくなる。そういうパラドックスの中にあります。結末はハッピーでしたが、平成ウルトラQではこのお話が一番好きですね。ナレーター役の佐野史郎もこんな話はたまらない!と言っていました。

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2005/05/03

デビルマン!

debilman
やっとDVDで「デビルマン」を借りてきて見ました。東映のは、劇場で見るにはなかなか時間が合わなかったりしますので、「死に花」同様、DVDです。
 私は「デビルマン」を毎週「週刊少年マガジン」で実際に読んでいた世代です。原作者の永井豪氏は、悪魔が地球の先住者で、後から神が地球を乗っ取ったような説をお持ちのようで、彼の漫画では悪魔が正義で神が悪だったりします。皆さんの映画評はあまりよくないけど、私は原作のラストを描いてくれて嬉しかったです。主役の男二人はまだまだこれからだとは思いますが、女性二人はこれからはもっと出てくるんじゃないかな?!牧村夫婦を実際の夫婦の宇崎夫妻がされていて、この配役には嬉しかったです。原作者の永井先生は今度は神父さんの役でしたね。「キューティ・ハニー」にもちょい役で出ておられて、映画に出るの好きなようです。
 個人的には、この映画で気になったグッズがあります。了の父が亡くなったと聞いて明が了から「これを見ろ」と渡されたオリンパスのアイトレックみたいな物。アイトレックはメガネみたいでしたが、映画に出てきたのは双眼鏡を頭からかぶるような感じでしたね。あの商品名がわかんないかな?って思います。
 それから、この映画の那須監督は、今年亡くなっておられるんですね。まだ53歳で、DVDの特典映像では監督の舞台挨拶が見れます。このときは、お元気そうだったのに。この映画が遺作になってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。

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2005/05/01

フジテレビも東京タワーも人だらけ!

 今日は、おじさんおばさんを引率してハトバス観光。午前中は浅草散策。浅草ビューホテルから浅草神社までは直線距離にして歩いて5分ちょっとだったことが判明。昨日は沿道を人力車に付いて回って30分も歩いてしまいました。お昼は、お台場の加賀屋というところで、すごい料理をいただきました。バス代金はそこそこしたけど、この料理でこれはお得なコースだったかな?って思いました。
 その後、フジテレビの展望所に登りました。ゴールデンウィーク中だったので、回りは人人人。展望所では「トリビアの泉」のヘェ~が響いていました。それから水上バスで日の出に渡って東京タワーへ。東京タワーへは高校の修学旅行以来でした。ここも展望所行きのエレベータに乗るのに30分もかかりました。人だらけでとにかく皆に遅れないように集合時間にちゃんと皆が揃うように気を配りました。おかげで、私たちが乗ったバスは全員集合時刻をちゃんと守る人たちばかりでほとんど時間通りに終わりました。
 東京駅で1人別れて、残りの5人で羽田空港へ移動。空港には出発時刻1時間10分前には着いたのに、Mおばさんは、自分だけ土産買いに走り回り、男二人で皆の荷物管理をしていました。おかげで、飛行機に乗るのはギリギリになってしまいました。まあ、とにかく、ちゃんと熊本空港に到着し高速道路で八代にもスムーズに来れたから良かったことにしましょうね。それにしても、疲れました。

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