イブラヒムおじさんとコーランの花たち
昨日、Yさんから八代ATGの会費チケットを会議のときに渡されました。
八代ATGは映画を見ても見なくても毎月会費は払わないといけません。私も20年前は加入していたのでよく知っています。今日は、
人吉市で代協の役員会だったのですが、懇親会を欠席して会議が終わってそのまま高速を飛ばして帰ってきました。
今月の映画は「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」。1月見た
「機関車先生」もATGだったのですが、あのときは邦画だったため、今月の方がたくさん入場しておられるようでした。
あの雑貨屋のじーさんがオマーシャリフだったとは!オマーシャリフは、「アラビアのロレンス」で有名な俳優さんですが、
かなりお歳を召された感じがしますね。だけど、存在感はすごいです。少年モモは、物心ついた時には母はおらず、父親と二人暮し。
父はポポルという兄といつもモモを比較して叱ります。だから、モモは父をよく思っていませんでした。その父はよく本を読むものの、
仕事を解雇され、モモを残して失踪。挙句の果ては、鉄道自殺を遂げます。そのとき、母親が現れ、ポポルという兄はいないことがわかります。
何故いない兄とモモをいつも比較して父は叱っていたのかとうとう最後まで謎のままです。
物語は少年モモとこの老人との交流を描いたものですが、私には盛り上がりに欠ける映画だという気がします。
この映画の中で父親がトイレに入るとき、モモがもう紙がないよ!と言ったから、紙を買って来い!とモモに父親がお金を渡します。
イブラヒムじーさんのところからモモが紙を買って帰ってきたとき、父親はトイレから出てきます。あれ?父はお尻を拭かなかったのかな?
と思ったのですが、ホームページの文化背景を見ると、アラブのトイレではお尻を紙ではなく、水で洗うのだそうです。だから、
父はお尻を洗うことは洗ったようですね。
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