「交渉人 真下正義」
公開初日のレイトショーで「交渉人 真下正義」を見ました。今年15本目です。「ハウルの動く城」ほどは入っていなかったけど、250席くらいの劇場で6割くらいは入っていたのではないかと思います。カップルが多かったですね。
「踊る大走査線」のスピンオフ・ムービーでどういうふうになっているのか?と思ったら、湾岸署を舞台にしていなくて警視庁交渉課準備室の真下が地下鉄テロ事件の解決のためにTTRへ出向いていくという話になっていました。地下鉄とはいえ、列車事故でけが人を運ぶシーンは先日のJR福知山線の事故と重なってこのシーン、よくOKが出たな?って思ってしまいました。
主人公の真下君。今回も頼りないです。線引屋の金田龍之介さんに完全に食われています。犯人も誰だかわかりません。これって、8月公開の「容疑者 室井慎次」の前後編で全体がわかるようになっているのではないかと思います。つまり、「キル・ビル」方式ですね。
台詞には「青島」も「すみれさん」も出てきますが、本編にはぜんぜん出てきません。ワンカットで通行人みたいにしてでも出てきてほしかったです。また、誰かの携帯の着メロでも「踊る~」のメロディを流すとかしてほしかったです。
ただ、これだけでも物語は一応完結していますので、前作をご存じない人でも楽しめることは楽しめますね。
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