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2006/07/28

池井戸潤著「金融探偵」

 図書館で「金融探偵」という小説を見つけましたので読んでみました。小説なのですぐに読めてしまいます。 主人公は銀行をリストラされた人。元銀行マンというので、金融の知識でいろいろ相談を受けてまあ解決していくわけですが、「金融探偵」 というわりにはこれでご飯を食べるほどではないのです。好きなことでご飯が食べられたらな~って思って読んだのですが、 そのへんはちょっと期待はずれ。私もFP資格があるから、「金融探偵」みたいなことはできるかな?って思ってしまいました。

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2006/07/27

やはり、4級だけ合格「映画検定」

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  24日から発送の「映画検定」の合否通知。やっと今日届きました。思ったとおり、「4級」のみ合格。4級の合格証は、 別便で来ていました。プラスチックカードでした。合格証の裏面には「映画検定の理念」が書かれてありました。

  >映画検定は1919年の創刊から

  >映画文化の発展に努めてきた

  >キネマ旬報社が主催するものです。

  >「映画を知って、もっと映画を楽しもう!」

  >を合言葉に、より多くの人たちに

  >映画をもっと楽しんでもらえればと

  >映画検定試験は始められました。

  >映画検定試験を通じて、映画ファンの裾野を広げ、

  >若い世代に映画文化の継承を目指します。

だそうです。12月3日は、3-2級受験となりそうです。

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2006/07/24

困った!「a-nation'06 招待状」が届いた!

 まさか今年当選するなんて!エイベックスの株を持って4年。2年前も株主優待でa-nation招待状をもらい、 そのときは福岡の海ノ中道海浜公園野外劇場へ見に行きました。会場に着いたのは、午後3時半。前座の人たちが何やら歌っていました。

 会場には約2万5千人がいました。 株主優待のブロックはBブロックで株主総会のライブのときと違ってアーチストの顔がよく見えました。 ほぼ真正面のところで見ることができました。エイベックス所属のアーチストを何人かまとめてのコンサートなのでかなり豪華です。今、 今年の出演アーチストを見ていますが、TRFhitomiEver Littile Thing倖田来未大塚愛は2年前も見ました。「浜崎あゆみ」 は2年前も出てはいたんですが、彼女の出演は予定では午後8時までに終わるはずが、午後8時を回ってから出てきたんです。 ここで帰らないとその日のうちに家に帰り着きませんので、彼女の歌を歩きながら聴き、会場を後にしました。 2万5千人が一度に駅に向かうとたいへん混雑するから早めに出て正解でした。

 今年は、私は一昨日から「創業塾」を受講していて、8月5日も塾があります。申し込みのときに「たぶん、 抽選には当たらないでしょうから」と言って申し込んだのでした。意外とこういうときって当たるもんなんですね。 この招待状をネットで売ってはいけないと書いてあるけど、絶対に行けないしな~?!どうしたものかな?

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2006/07/22

こんなおバカ映画は嫌いではないよ!「かにゴールキーパー」

 「日本以外全部沈没」 の河崎監督さんはこんな映画も撮っています。ツタヤへ行ったら、もう入荷していましたので、「かにゴールキーパー」を借りてきました。

 この映画、劇場公開と同時にDVD発売なんですね。最初から興収を当てにしていないのがすごいです。「カニ版フォレストガンプ」 だってさ!全編馬鹿馬鹿しいのですが、出ている人たちはかなりまじめにやっています。藤岡弘、さんは、「日本以外全部沈没」にも出演されていますが、 この映画にもサッカーチームの監督役で出ておられます。まじめにしているだけにおかしいですよね。

 これを見ていると、「日本以外全部沈没」も期待できそうですね。

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2006/07/21

山本のせいでお蔵入りだけは阻止して欲しい!

リンク: 山本出演「東京タワー…」お蔵入りも.

 山本圭一が未成年と淫行したとされる事件のために、7月29日放映予定だった「東京タワー~ボクと、オカンと、時々、オトン」が放送延期になりました。山本は、ドラマの後半に主人公ボクの幼馴染役で出ていて、彼の出演シーンや時間は長くないものの、彼の出演シーンをカットはできないそうで、最悪の場合は、「お蔵入り」だそうです。

 私は、このドラマを本当に楽しみにしていました。原作を4時間ほど本屋で立ち読みしました。鼻水ズルズルになりながら、立ち読みで全編読みました。だから、かなり思い入れがあります。主役でもない人の事件でこのドラマがお蔵入りだけはなってほしくないです。今すぐは無理でも、彼の出演シーンはモザイクをかけても放映して欲しいと思います。

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2006/07/19

「日本以外全部沈没」は電子書店パピレスで読めます。

 週末ランキングは 「日本沈没」がやはり1位でした。15日封切られた映画3本がベスト10に入ってきて、「トリック劇場版2」「タイヨウのうた」 「着信アリ」の3本がランキング外になりました。

 この「日本沈没」に便乗して製作された「日本以外全部沈没」ですが、原作本を探したところ、 売り切れています。ところが、「電子書店パピレス」に電子書籍として販売していましたので、私は携帯電話にダウンロードして読みました。 ニクソン・コスイギン・周恩来とか各国の首脳の名前がズラリ!「ポンピドー」って誰?って思って調べたら、 73年当時のフランス大統領だったのですね。アラン・ドロンがボーイをしていたり、チャールス・ブロンソンが大根を運んでいたり。 カトリーヌ・ドヌーブが娼婦になったとか、73年頃活躍した俳優さんを知っている世代の自分はたいへん面白かったです。

 ただ、映画化に当たってはこういうふうにはできないですよね。現代に直してあるそうです。シネマニュースの記事によると、 ブルース・ウィリスとシュワちゃんのそっくりさんが出ておられるようですね。原作者の筒井康隆さんは非常に出たがりだそうで、 酒場の男の役で出ておられるそうです。期待しているんですけどね。熊本で上映があるかどうかわからないです。

 「日本以外全部沈没オフィシャルサイト」 http://www.all-chinbotsu.com/

 「日本以外全部沈没予告編」  http://www.walkerplus.com/movie/mwtv/mo4549_1m.html

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2006/07/16

もう夏ですね!

もう夏ですね!

親戚の家に寄ったら玄関のところに、蝉の抜け殻がありました。もう夏ですね。

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2006/07/15

大地真央がかっこよかった!「日本沈没」

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 草剪剛主演の「日本沈没」を見ました。だけど、 草剪君の演技は迷いがあるようで、その点、柴崎コウと大地真央の演技は凛としてかっこよかったです。これからは女の時代なのかな? って感じました。小野寺と玲子の出会いは、駿河湾の地震で小野寺がハイパーレスキュー隊員の玲子に助けられて出会うんですよ。

 いや~、73年版の「日本沈没」とはかなり違っています。潜水艇の中で田所博士はほとんど言葉を発しませんし、 渡老人も出てきません。山本総理は阿蘇大噴火に巻き込まれ、熊本県上空で死亡してしまいます。代わりに原作にない、 「文科兼危機管理担当大臣 鷹森沙織(大地真央)」が大活躍します。それも、田所博士と元夫婦という設定には驚きました。 73年版で山本総理を演じた丹波哲郎が写真のみに阿部玲子(柴崎コウ)のおじいさん役として出演しています。ラストに「友情出演」 となっていたから、丹波哲郎はノーギャラだったかもしれません。他に友情出演として「和久井映見」「長山藍子」がクレジットされています。 草剪君の実家の姉と母親役でした。樋口監督は映画では監督2本目だから、テレビのお仕事で一緒だったりしたんでしょうか?

 結城役の及川光博もいい味出していました。結城の妻は佐藤江梨子なんですね。いいな~。こんな夫婦にあこがれます。 73年版の結城は夏八木勲が演じていて、小野寺を海上でサポートする役だったのに、今回は小野寺と同じ潜水艇のパイロット役。 結城の方が小野寺よりかっこよかったです。

 初日2回目の上映で、200人劇場で約7割の入り具合。大ヒットでしょうね。 今週のランキングでは1位を取れるんじゃないかと思います。それに人様のブログを読んでいて知ったのですが、この映画に便乗して 「日本以外全部沈没」 という映画も1ヵ月くらい後から東京でロードショーが始まるようです。パロディ映画ですが、こちらもおもしろそう。 熊本での上映があるようにお祈りします。

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熊日「ハイ!こちら編集局」に「映画検定」の話が掲載されました。

 私は今は熊日を定期購読していませんが、「ハイ!こちら編集局」へ今週の火曜日に「映画検定」 の話で電話してみました。受付は、日曜・祝日の除く午後1時~3時まで。当番の記者さんは映画にはぜんぜん興味なかったようなので、 ボツだと思っていたら、知人の奥さんから、「載っていたの、奥村さんのことでしょ?」って電話がかかってきました。

 さっそく、図書館へ行き、見てみたら、13日木曜の夕刊(総合版なら14日朝刊)に、 「映画検定の結果楽しみ」と題して載っておりました。ここには何回かかけたことがあり、 記者さんの反応で載るか載らないかわかるものですが、今回は、記者さんが映画についてほとんど興味がなさそうで、こりゃ、 載らないな~って思っていたんですが、ネタが不足したのか編集長が興味持ったのか? 自己採点では4級しか合格していないようだと言ったところは載っていますが、1級合格を目指すとははっきり言ってないのにな~。 映画検定合格証を窓口で見せたら、入場料1000円になるという「映検割引の創設」についてはすべてカット! う~ん、道は厳しいですな。

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2006/07/13

声優が豪華すぎ「ブレイブ・ストーリー」!

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 日曜日に受験したので土曜日はおとなしく勉強していたけど、やはり見に行った方がよかったかな?って思っていました。 先週の映画ランキング第3位の「ブレイブ・ ストーリー」も水曜日のレイトショーではわずかに5人。5月頃の平日はロビーにたくさん人がいたんですが、 今はほんの数人。これじゃ、毎週1位が変わるかもしれません。

 「ブレイブ・ ストーリー」は、 松たか子が主人公ワタルの声をやるということぐらいで後は何も知識を持っていないのに見に行きました。 ここ数日暑い日が続いていますでしょ。暑気払いという意味もあったのです。この「ブレイブ・ストーリー」 だけでなく、映画版のアニメでは声優さんが本当に豪華ですね。今回の映画では、 松たか子以外ではウェンツ瑛士(ミツル)、常盤貴子(カッツ)、 一番驚いたのは、運命の女神の声が今井美樹でした。ねぇ~、意外でしょ?

 ストーリーは、主人公ワタルが現世ですごい運命がめぐってきて、それを何とか変えようと幻界(ヴィジョン) へ冒険に旅立つというもの。約2時間、まるでゲームの中にいるかのようなストーリー展開でした。子供だけでなく、大人も見れるというものの、 レイトショー時間帯で5人では来週はどうかな?って思ってタイムテーブルを見ると来週もレイトショー時間帯あるな~。う~ん。個人的には 「コナン 探偵たちの鎮魂歌」 が「ブレイブ・ ストーリー」よりおもしろかったです。

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2006/07/10

73年版の「日本沈没」もおもしろい!

 いよいよ今週末から草彅剛主演の「日本沈没」 が始まりますので、旧作の「日本沈没」 をツタヤから借りてきました。

 私は73年版の 「日本沈没」を劇場で見ています。丹波哲郎の山本総理のしゃべり方が「人間革命」の戸田城聖にそっくりだとか、 藤岡弘といしだあゆみが水着で抱き合っているシーン、竹内教授が映画の中で講義をするシーン、ビルがメラメラ燃え上がるシーン、 いしだあゆみが列車の窓から憂いを帯びた顔で眺めているシーンとか断片的には覚えているものの、 小林桂樹が田所博士だということや渡老人のことはぜんぜん覚えていませんでした。それに、73年版の主役は小林桂樹と丹波哲郎なんですね。 特撮シーンも33年前としてはよくできていて、物語もしっかりしているので、今でも十分見ておもしろかったです。

 今回の「日本沈没」のために、昨日は草彅剛君は 「行列のできる法律相談所」に出ていたし、「日本沈没」の特別番組も放送されていました。果たして先週末公開の「M:i:3」 を破ってトップに立つことができるのか?かなり期待しています。

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2006/07/09

映画検定4級だけ合格みたい!

 福岡から帰ってくる列車の中で金曜日に買っていた「キネマ旬報」の映画検定の問題を見てみました。 4級は何とか合格しているみたいですが、3級はまだ最初の20問くらいを見ただけでかなり間違っています。唖然としました。 次回映画検定の開催日は12月3日。3級と2級の受験になりそうです。うわ~、想定外でした。

 まあ、4級でも合格していると映画検定4級の合格証は我が家に届くことになりますよね。 この合格証を持って劇場で見せると1000円になる「エイケン割引」の創設を訴えていますが、 この構想を新聞社にも売り込んでこようかと思っています。どこかの劇場が「エイケン割引」のOKを出すと新聞に載せてくれというお願いです。 今のところ、熊本県内で受験した人が少ないので、そんなにこの割引を行使する人がいないので、劇場の減収はそんなにないはず。そのわりに、 ニュースとして新聞に載ると広告料としてはかなり安いもんじゃないかと思うのです。

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「劇場版仮面ライダーカブト」のページを見ました。

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 何でこんなにココログページが重いのでしょうか?画面がぜんぜん変わりません。朝に携帯からアップしたものがエラーで返ってきて、 失敗したかのように思ったけどアップはされていたんですね。

 本日は、試験のために福岡まで行って帰ってきて午後3時半くらいに録画した「仮面ライダーカブト」を見ました。 今日のラストに劇場版の予告がありましたが、その前にへんな人がへんなコメントをしていて、天道が「ところで誰?」とつっこんでいました。 その人の名は「劇場版仮面ライダーカブト」 仮面ライダーカタロス役の虎牙光揮さん。

 今回の「劇場版仮面ライダーカブト」。 もうちゃんと前売り券買っていますよ。ソフビもゲットしました。テレビとはちょっと設定が変わっていますね。 テレビではサソードより後に出てきた「ガタック」は出ているのに、「サソード」は劇場版には出てきません。「ザビー」 も初代資格者の矢車想が変身します。森下千里ちゃんは女ライダーではなかったんですね。ちょっとがっかり。だけど、 コーカサス役の武蔵には期待大です。

 今年の春に、熊本シネラックスが閉館になりました。さびしいのですが、ここで東映系映画は上映されていましたが、 8月5日から熊本県内シネコン5館全部で「劇場版仮面ライダーカブト」 は上映されます。私としてはこれはたいへんうれしいニュースです。

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また博多に来ています。

二週間前に映画検定を受けに博多に来たんですが、今日はDCアドバイザー試験を受けにまた博多に来ています。二週間前と違ってとても良い天気です。地下鉄の構内で「M:i:3」のメロディが聞けました。

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2006/07/07

予告編だけで泣ける「ユナイテッド93」

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 最初予告編を見たのは、シネプレックス熊本だったと思います。確か4月の「ファイヤー・ウォール」のときだったと記憶しています。 緑色の画面でレーダーと思われるものが写っている中、管制官らしき者がひたすら呼びかけている映像。

 私は2001年9月11日の同時多発テロのときに、ハイジャックされた飛行機は4機あり、 1機だけ目標にぶつかることなく墜落した飛行機があることを知りませんでした。その1機がユナイティド航空93便です。 タイトルはその機体名を取って「ユナイテッド93」です。

 その後、私がいつも行っている小川の東宝8でも予告編が流れるようになりました。こちらは、 もっと内容がわかる予告編になっていました。この予告編を見ただけで、私は目がウルウルしてしまいます。今年はこれの他にもうひとつ 「9.11」を題材にしたものがあります。オリバー・ストーン監督作品・ニコラス・ケイジ主演の「ワールド・トレード・センター」です。 どららも絶対に見たい映画ですね。

 この「ユナイテッド93」 のブロガー限定の試写会の募集があり、東京に住んでいない私は非常にくやしい感じがします。

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2006/07/05

八代ではキネ旬置いてある店が少ないんです。

 今日発売のキネマ旬報に先月受けた「映画検定」の問題と解答が載っているそうですが、八代でキネ旬を置いてある店は少ないんですよ。 その店に行ってみたけど、まだ古い号しかなかったです。たぶん、2日後に入荷するんではないかと思います。

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2006/07/04

CGが雑だった「ウルトラバイオレット」

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 2本目の「ウルトラバイオレット」 は、ミラ・ジョヴォビッチ主演。「イーオン・フラックス」に似ていると思いました。「イーオン」のときは、全身衣服に包まれていましたが、 「バイオレット」は、肌の露出が激しいです。その割には肌を露出しているところを怪我しないのが不思議ですね。

 最初のシーンですぐにCGを使っているのがわかります。 近未来が舞台なので実際ありえないわけですからCGに頼るのはしかたないけど、 CGを使っているのがバレバレなのはちょっといただけないですね。

 まあそうは言っても眠ったりはしなかったし、上映時間が短かったのであっという間に終わったという感じです。

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2006/07/03

松坂慶子のブタさが目立った「不撓不屈」

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 先週の土曜日はファーストデーだったので、「不撓不屈」と「ウルトラバイオレット」 を見てきました。一度感想は書いたのですが、先週からパソコンの調子がおかしくて、書いたものが消えてしまいました。

 さて、「不撓不屈」 は全国TKC全国会の創始者「飯塚毅氏」の半生の物語です。原作は高杉良氏の小説。原作の方は全部実名なのかもしれませんが、 原作を読んでいないので詳しいところはわかりません。映画では、周りの人間は実名ではなくなっていました。 主人公を助ける日本社会党の議員は、岡本忠五郎ではなく、「平岡忠治郎」。社会党って昔はこんなに勇ましかったんですね。 今では想像もつきません。三田村邦彦扮するところの竹内直税部長は、「安井」というのが本当のようです。

 この映画の脚本は竹山洋氏なのに、そんなに盛り上がらない感じがしました。 ナレーションの江守徹氏も雰囲気を壊しているように思いました。それに、飯塚の妻役の松坂慶子は太っていますよね。 終戦直後のシーンであんなに太っている人、その頃いたのでしょうか?あまりのブタさに驚いてしまいました。

 映画の中ではさらっとしか出てこなかった「別段賞与」。これって、企業の利益を従業員に一時的に報償として与え、それを企業が従業員から借り受けるという節税対策みたいです。 今ではこれは違法なのでしょうが、この頃は裁判して勝ったわけだから合法なのだそうです。私の個人的意見ですが、「別段賞与」制度は、 従業員から借り受けていつそれを戻すかわからないような賞与を経営者側がどうにでもしそうで、かなり危ない節税方法だと思いますね。 国税庁が裁判に負けちゃったのは法の不備があったからだろうと思います。

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