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2006/08/31

R50プロジェクト「想文~おもひぶみ~」

 TSUTAYAで見つけたので借りてきました。「想文~おもひぶみ~」は、当初、「天国からのラブレター」と言ったタイトルでした。 私ももう50代なので、50歳未満お断りサイト「STAGE」に登録しています。 この中で昨年R50プロジェクトとして映画製作の話がありました。 我々登録MASTERに6篇のあらすじを読ませてどれが映画化してもらいたいか?のアンケートを取られました。私は、もちろん、 「天国からのラブレター」を推薦しました。

 この「天国からのラブレター」は、 突然妻に先立たれて今後どうしたらいいのか判らない旦那さんのところに死んだ妻から手紙が届きます。死んでも妻は自分を見守っている! と手紙に書かれたレシピで旦那さんは料理を学び、そして、だんだん元気になっていくというストーリーでした。私が好きな弘兼憲史の 「黄昏流星群」の話によく似ていたので推薦しました。私以外の人もこれが良いということで、映画化になったわけですが、 いつの間にか映画は完成して熊本で上映することなくDVDになっていたのでした。

 先立つ妻役は星由里子。夫役は寺田農。お茶の先生役が白川和子なんですね。 昔ロマンポルノ全盛のときの女優さんなんて知っている人は少なくなってしまったですね。原作にはない、孫娘がこの物語の進行役として登場。 50代の私にはなかなか考えさせられる作品でした。私は手料理を習おうとは思わないけど、 冷凍食品とか惣菜で何とか毎日の食事は自分でできるようにはしたいな~っては思っています。

 妻役の星由里子ですけど、我が家ではこの星由里子の名前がよく出ます。というのは、 私が0~3歳頃私たち家族は東京神田に住んでいたんですが、星由里子は、神田の「星乾物屋」の娘で、 当時中学生で私は何度も彼女に抱きかかえられたと両親は言うのです。星由里子は、 ウィキペディアで調べると「1943年生まれ」となっています。私が1955年で12才違いですので、 年齢的には不自然ではありませんが、我が家には一枚も星由里子の写真はないし、私もぜんぜん記憶にありません。 星由里子に直接インタビューできるならこのことを質問してみたいです。

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オンライン試写会「ユビサキから世界を」

 行定監督は熊本出身です。毎月1回FMクマモトで「月刊行定勲」 という番組をやっていますので、「ユビサキから世界を」の話は聞いていました。 8月6日に熊本でも試写会があって私も応募はしたもののはずれました。

 私はヤフーオークションをやっていますので、ヤフープレミアム会員になっています。 プレミアム会員とBB会員限定のオンライン試写会に応募したら、今度は当たってしまいました。今日一日しか見ることができないので、 あわてて見ました。行定監督が一晩で書き上げた脚本だそうですが、私にはこういう世界がぜんぜんわかりません。まあ、 結婚もしていないので子供もいません。「死ぬ」ことを簡単に口にするこの子達の気持ちがぜんぜんわかりません。主役の女の子、 どこかで見たことあるな~って思っていたら、この子は、谷村美月。 「生物彗星WoO」の主役の子じゃありませんか! 映画館の予告編の後にいつも流れる「海賊版撲滅キャンペーン」の黒い涙を流す子もこの子なんですね。知らなかった。あのCM、 私も不気味だな~って思います。

 この「ユビサキから世界を」は、 もうすぐDVDになるそうです。今回の試写会にはずれた人はDVDでご覧ください。

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2006/08/27

幽霊でも怖くないよ!「花田少年史~幽霊と秘密のトンネル~」

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 またしても「UDON」の後にもう一本見てしまいました。レイトショーで「花田少年史~幽霊と秘密のトンネル~」 を見ました。こちらは先週から上映が始まっていて、100人劇場で20名よりちょっと多いくらい。 さすがにこの映画では子供が何人か見に来ていました。父兄同伴でね。

 私は臆病なので、幽霊物とかぜんぜん見れませんが、これは漫画が原作(読んでいませんが)だし、幽霊が出てきても怖くはありません。 皆足があります。幽霊役の一人、北村一輝って昨年ブレークすると思っていたのに、さほどではなかったですね。 今回の沢井弁護士幽霊役では何かうさんくさいです。劇中に出てくる幽霊の中で唯一悪い幽霊ですかね?!

 他の幽霊役は、もたいまさこと安藤希、そして杉本哲太。安藤希って初めて知りましたが、今後注目していきたいです。 花田一路役の須賀健太ってちょっと言葉遣いが気になりますね。セリフでしょうが、子供があんな言葉で話すのはどうかな? 物語としてはなかなか楽しめました。篠原涼子ってきれいですね。旦那役の西村雅彦がうらやましいです。

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寒かった「UDON」

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 昨日、さわかみファンドの勉強会が終わったのが午後4時半過ぎ。 午後1時頃に会場のグランメッセ熊本へ来たときにはぜんぜん雨が降りそうでもなかったので、車の中に傘を置いたままでした。どうしようかな? 駐車しているところまで少しあったのですが、思い切って雨の中、急ぎ歩きで車に乗り込みました。そして、小川町の東宝8へ。途中、 高速道路を使いましたが、すごい降りになってきて、前がよく見えなくなりました。ああ~、 ちょっとくらい雨に濡れても車に乗ったあのときの判断は間違ってなかった!高速を降りて、東宝8まで来たら、今度は雨がやみました。

 午後6時半。土曜日公開の映画「UDON」を見ました。 この映画は前日にセブンイレブンで前売券を購入していたのでした。ただ、入場者数が少なくて、 250名くらい入るところでたったの20人で見ました。当然、クーラーが効きすぎです。非常に寒かったです。「UDON」は、「踊る大捜査線」 のスタッフが作ったもので、笑いあり、泣きあり。結構楽しめました。製麺所・ うどん店の人たちはほとんどその店の本人がやっているのではないかと思います。ゲストで出た俳優さんもたくさん。大泉洋や佐々木蔵之介、 南原清隆。小泉孝太郎は知ったかぶりの男の役で出ていました。トータス松本は、主人公ユースケ・サンタマリアの友達の役で劇中で自分の曲 「バンザイ~好きでよかった~」をギター弾きながら歌っています。

 ただ、主人公松井香助とヒロイン宮川恭子の関係ですが、この二人、好きだ!とかどちらも何にも言っていないのに、 いつも一緒にいるんですよ。勤めていたタウン情報誌会社がなくなったら、別に一緒にいる必要もないはずなのに、 香助がおやじのうどんの味を再現する!といろいろがんばっているときにも、隣にいて彼を励ましているんです。そして、意外なラスト。 このへんが一番の謎でしたね。たぶん、「UDON」 を見た人は何のことかわかると思いますが。

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2006/08/25

倉木麻衣が八代にやってきた!

 6月11日に発売になった倉木麻衣コンサート! 本日八代厚生会館でありましたので行ってきました。11日にチケットが買えなかったことは以前ブログに書きましたが、 6月末にまだチケットが残っているという情報を聞いて自分の分だけ購入したのでした。列は22列目。 八代厚生会館は967席しかありませんので、よくぞ八代に来てくれました!と思い、感動しました。

 厚生会館でコンサートを見るって何年ぶりですかね?厚生会館は舞台の奥行きが狭いと聞いていましたので、 矢沢永吉のときみたいに前の3列の席をつぶして舞台を広げるのかと思っていたら、そのままの舞台でやっていました。 舞台の上は演奏者の皆がひしめき合っているように見えましたが、何とかなっているんですね。 一番後ろの席で見ても麻衣ちゃんの顔はわかるんですが、スクリーンが一台用意してありました。人間が映しているカメラは2台のようでしたが、 両脇のスピーカーのそばにリモートカメラがあるようです。いろんな角度から映していて、照明もすごかったので、楽しめました。 最初にやった曲は、ツアータイトルの「Diamond Wave」。あまり曲名をちゃんと教えてくれなかったのですが、 だいたいこのアルバムを中心にやったようです。私が一番よく知っているNHKドラマの主題歌「明日へ架ける橋」とか百恵のカバーの 「イミテーション・ゴールド」とかやってくれたらもっとよかったのですが。でも、しかたないか!

 彼女、八代のジャスコのレコード屋さんへ行ったとコンサート中のMCで言っていました。記念写真が飾ってあるのかな? メッセージを残してきたとも言っていましたので、近いうちにタワーレコードへ行ってきたいと思います。

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試写会「グエムル~漢江(ハンガン)の怪物~」

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 シネプレックス熊本主催の試写会で昨晩「グエムル~漢江(ハンガン)の怪物~」 (9月2日公開)を見てきました。今まで放送局の試写会には何度も行ったことあるけど、映画館主催の試写会は初めて。放送局のは、 ハガキ持参の者以外は入場できませんが、シネプレックス主催のは同伴者1名までOKなので、最前列3列は空いていました。 私も一人で行きました。放送局のは最初に抽選会とかありますが、シネプレックスのは、終わってから感想を書いてほしいと頼まれました。

 「グエムル~漢江(ハンガン) の怪物~」は、ソン・ガンホ主演です。「JSA」「シュリ」で知っている俳優さんです。今回は、 髪の毛が黄色いのでかなり若く見えます。以前の作品よりやせていますかね?ソン・ガンホは、長男カンドゥ役で、次男ナミル、 長女ナムジュと家長ヒボンの4人でグエムルにさらわれたカンドゥの娘ヒョンソを助けるべく大活躍!グエムルは、トカゲみたいでもあり、 ナマズみたいでもあり、何かイヤ~な怪物でしたね。動きは、アメリカ版のゴジラみたいでもありました。 そのグエムルのモデルは竹中直人だ! という記事を読んでいましたので、果たして竹中直人に似ているのかな?って思って見ていましたが、 とても竹中直人とは思えませんでした。ホラーというほど怖くはなかったです。でも、十分にハラハラドキドキします。

 なぜ、あんな怪物が漢江に現れたかはちゃんと理由があるんですが、私には怪物がたった1匹とは思えないんですよ。 どこかにまだ卵のままで残っているとかのシーンがあった方が良かったのではないかな?

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2006/08/23

明日「グエムル」の試写会なんですが。

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 9月2日公開の「グエムル~漢江(ハンガン)の怪物~」ですが、予告編では怪物の全体像はわかりません。私は「グエムル」の試写会が当たったので明日見てきますが、バイラル・ウォーカーでは、クチコミをした分だけ最大60分まで本編を見れるようになるそうです。

「怪物、現る」編(約15分)

「娘の生死は?」編(約30分)

「家族に危機迫る!」編(約60分)

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2006/08/20

主人公が違う「時をかける少女」

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 「時をかける少女」 が19日より熊本でも上映が開始されましたので、熊本唯一のシネプレックス熊本まで見に行きました。熊本県にはシネコンが5館もあるのに、 どのシネコンも同じような作品しか上映していませんが、シネプレックス熊本だけは、 ミニシアターがあってちょっと変わった作品も上映されます。7月1日以来の来館になりました。 100人くらいしか入れない4番劇場で7~8割は入っていたと思います。東京では7月から上映されており、 結構噂では良い映画だと皆が言っていたからでしょうね。

 物語は2006年7月の東京。主人公紺野真琴は、高校2年生。 私が知っている前作の主人公芳山和子は真琴のおばという設定になっています。30代後半にもなっていまだに独身。 芳山和子役の声は原沙知絵が担当。この映画の声優で唯一知っている名前。真琴もだけど、 男友達の千昭も功介も声がアニメの絵とピッタリあっていたと思います。タイムリープという能力がありながら、 たいしたことに使わない真琴を和子おばさんは、優しく見守っています。だけど、やがて状況が変わっていき、さあ、どうしましょう? って展開ですけどね。昔の「時をかける少女」のアニメ化と思っていたから、かなり意外感を味わいました。

 原作は筒井康隆。今年は「日本以外全部沈没」も映画化されました。この 「日本以外全部沈没」ですが、 シネプレックス熊本で聞いたところ、上映開始は12月になると言われました。そんなに遅かったら、便乗にならないと思うのだけど。 「日本沈没」と「日本以外全部沈没」の2本立て興行にしてくれたらいいんですが。

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2006/08/17

「日本以外全部沈没」熊本でも上映決定!

 「日本沈没」の便乗映画「日本以外全部沈没」ですが、ついに熊本でも上映が決定しました。やはり、シネプレックス熊本でした。ただ、いつから上映かは書いてないです。
 熊本では現在5館もシネコンがありますが、上映作品は似たようなもので、ちょっとだけ変わっているのはシネプレックス熊本だけです。ミニシアターがありますからね。今度の「日本以外全部沈没」もミニシアター系になるのでしょうね。最近は、家から一番近い小川の東宝8か熊本市大江のシネプレックス熊本のどちらかしか行かなくなりましたね。今度の土曜日は、シネプレックス熊本でしか上映しない「時をかける少女」を見に行くつもりです。

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2006/08/13

もうハイパーフォームが登場!「仮面ライダーカブト第28話」

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 今日の「仮面ライダーカブト第28話」 のラストで突然「ハイパーフォーム」が登場しました。カブトとガタックがやられたところに、まるで別のライダーみたいな登場のしかたです。 先週封切られた「劇場版仮面ライダーカブト」 でハイパーフォームが出てきますが、テレビ版でこんなに早く登場するとは思いもしませんでした。 テレビでハイパーフォームのCMがもう始まっているからなのでしょうか?東映版のライダーブログによると、 4ライダーが横にずらっと並ぶシーンは、「Gメン’75」のリスペクトだとか?私くらいの年齢でないとわからないでしょうに。

 来週の「仮面ライダーカブト」に出てくる 「流れ板・生簀一郎」役の阿部進之介。 どこかで見た顔だと思ったら、「明日の記憶」 の主人公渡辺謙の青年時代を演じた人でした。来週も楽しみにしています。

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続けて見た「スーパーマン・リターンズ」

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 実は昨日は続けて2本見たんです。一本目は、スタンプ6個がたまっていたので無料で見ることができました。 その後はちょうどレイトショー時間帯で1200円で見ることができます。来週から公開の「スーパーマン・リターンズ」 の先行上映があり、1200円で見れるというので見てしまいました。 先行上映の映画がレイトショー料金で見れるかどうかは劇場によって違うようですので、劇場でお確かめください。

 今回のスーパーマン役のブランドン・ラウスは、当たり役だったクリストファー・リーブに似ていますね。ラストに 「この映画をクリストファー・リーブ夫妻に捧げます」って出ますので、最後まで立たないで見てください。ストーリーは、 スーパーマンが5年間宇宙を彷徨ったことになっています。スーパーマンが愛するロイスは、一児の母となっています。そして、 ロイスは編集長の甥のリチャードと婚約しています。スーパーマンの弱点も知っているレックス・ルーサーは、刑務所を抜け出し、 人の財産をまんまと横取りして優雅な生活をしています。このルーサーをケビン・スペイシーがやっていて貫禄十分でした。それにしても、 人間がスーパーマンにこんなに簡単に勝てるとは! スーパーマンもスーパーマンで自分の弱点を早く克服しないと何度もやられてしまうじゃないですか!実際、タイツ姿はダサイですよね。 日本のバンダイがこれに噛むと「スーパーマン・ハイパーフォーム」とかいうのを作るんじゃないかと思いました。

 内容はワンパターンといえば、ワンパターン。このワンパターンが良いという人は多いんでしょうね。 154分の上映時間はそんなに長いとは思いませんでした。

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これがドキュドラマなのか!「ユナイテッド93」

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 公開初日に「ユナイテッド93」 を見ました。前日ぐらいのニュースで、英国旅客機テロ未遂事件を報じていましたが、 あれで逆に客足が落ちたのか、初日なのに10人くらいでした。

 映画が始まって「字幕:戸田奈津子」の文字が。戸田さんの名前が出ると期待感が増します。その下に「監修:石川潤一」とありました。 監修者は、アラビア語が映画に出てくるからと思っていたら、この映画の航空用語の監修者だったのですね。

 最初、ハイジャック犯たちのお祈りのシーンから始まります。彼らは敬虔な信者のようです。 アラビア語の会話はほとんど字幕もつきません。英語の字幕がつくところだけ、字幕が出るという感じです。午前7時頃より、 ニューアーク空港に乗客が集合。4人のハイジャック犯も搭乗手続きをします。この映画は、 ユナイテッド航空93便がニューアーク空港を出発してシャンクスヴィルで墜落するまでを時系列どおりに描きます。 ワールドトレードセンターの激突のシーンはCNNのニュース映像をそのまま流していて、旅客機と管制官室と航空局指令センター、 空軍内の4箇所ぐらいをくるくる画面を換えて臨場感たっぷりです。

 遺族の方からかなり取材したようで、ラスト近くの電話の話は皆一様に「愛しているよ」って言っているんですね。 乗客の中に日本人らしき客がいました。パンフレットで見ると、 久下季哉という早稲田大学の学生さんでした。えっ、ここでも日本人が巻き込まれていたのか! と唖然としました。ただ、彼はハイジャック犯に飛び掛っていく乗客グループに入っていません。 20歳の若者が皆で犯人に飛び掛るときに同調しないのか?他の人は家族と携帯電話や機内電話で話しているけど、 貧乏学生の彼は日本へかける携帯電話を持っていなかったので、彼が機内でどういう行動をしたのかは誰にもわからなかったのでしょう。 彼にも犯人に飛び掛っていくように描いてしてほしかったです。

 すごくハラハラしたのに、そのときに限って10人しかいない観客が途中で席を立ったりして私の前を横切るんです。 ちょっとムッとしました。ハイジャック犯のパイロットは、ハンドルのところに写真を貼ったりしますが、あれは何か意味があるのでしょうか? わかる方は教えてください。

 予告編で「ワールド・トレード・ センター」が流れました。ニコラス・ケイジが出ています。こちらの映画も期待しています。

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2006/08/10

アジアフォーカス福岡映画祭2006

アジアフォーカス

大分前に一回だけアジアフォーカスに参加してアンケートに今後も案内が欲しいか?とあったので、欲しいと応えたら毎年パンフが送られて来ます。毎年9月の博多はアジアフォーカスの月です。いつもは小さな冊子なのですが、今年の「アジアフォーカス福岡映画祭2006」のパンフレットだけはB5版の大きさでびっくりです。今後はずっとこの大きさなのでしょうかね?

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2006/08/07

同級生がまた亡くなった!

 今日の午後3時頃、ふとおばさんが「そういえば、八代S病院の院長先生が亡くなったよ!」って言いました。「えっ、同級生のS君が? まだ50歳だよ。元院長さんなら、そこそこの歳だと思うけど。」

 私はFPの勉強をしてから熊本日日新聞ではなく日本経済新聞しか購読していません。うそだと思うけど、一応、 図書館へ熊日を見に行きました。ところが、本当でした。熊日に葬儀広告が載っていたのでした。もう、午後5時前。今からなら、 ちょっと遅刻するかもしれないけど、7時からの通夜に参列できる。同級生の誰からも連絡はないけど、とにかく行ってみよう!そう思いました。

 S君は、八代高校時代の同級生。修学旅行のときによく将棋をやりました。卒業してから何年も会ってなかったけど、 数年前に八代S病院に人の見舞いに行ったときに、壁に彼の名前があるのに気づきました。受付で同級生だからちょっと会えないか?聞いてくれ! と頼んだら、すぐに会ってくれました。今年の正月にも彼と同窓会で会いました。本当は偉い奴なのに、気さくな奴でした。その彼が死んだ? まさか?そう思いながら、高速道路を飛ばしました。

 熊本の葬祭場の駐車場は満杯でした。民間駐車場に入れてから、会場へ行ったところ、たった今、 通夜が始まったところで読経の声が聞こえ始めました。受付するまでにずいぶんと並びました。受付は、病院関係者と一般・親族用と別れていて、 圧倒的に病院関係者の方が多かったです。椅子はすでに満席。私は立っていました。同級生の顔は見当たりません。後から、 同級生で眼科の先生になったA君の姿が見えました。やっと、焼香の番が回ってきました。近くで見ると、 遺影の写真はかなりピンボケしていました。最近の彼の写真は集合写真だけで、その集合写真の彼の部分だけを切り抜いたかのような写真でした。 2年前に大手術をしたことは奥さんの口から聞くまで知りませんでした。昨日の朝はまるで眠っているかのようにしていたそうです。 まだまだやりたいことはたくさんあったはずなのに。安らかにお休みよ!S君。合掌。

 昨年中学の同級生がガンで亡くなりました。そして、今度は高校の同級生が!今までは同級生が死んでも自殺か事故だったので、 そんなにショックは感じませんでしたが、病気で亡くなる者が出てきたので、自分も人生後半なんだ!と実感してしまいました。

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2006/08/06

テレビ版と設定がかなり違う「劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」

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 「ボウケンジャー」に続いて「劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」を鑑賞しました。テレビ版は毎週楽しみにして見ていますが、 劇場版はかなり設定が変わっていますね。

 ゼクトは皆マント付制服を着用。ひよりが天道の妹?ひよりと加賀美がラブラブ?風間大介はメイキャップアーチストではなく、 ネオゼクトメンバーなのだそうです。サソードは出てきたそうですが、劇場の大画面でどこに出たのか気づきませんでした。今日のテレビ放送で、 「カブト・ハイパーフォーム」のCMをやっていましたし、映画の宣伝のところでも、 カブトがハイパーフォームになったところを見せていました。 仮面ライダーコーカサスが持っていたハイパーゼクターを使って劇場版ではカブトがハイパーフォームになるんですが、 テレビ版では8月終わり頃に何らかの方法でハイパーゼクターをカブトが入手することになるんでしょうね。

 劇場版では「天空の梯子計画」とか出てきます。第2の惑星が地球に激突とか見所は多いのですが、「ボウケンジャー」 の2本立でも2時間ないのですから、かなり詰め込んでいます。だから、 せっかく劇場版だけのライダー3体ともあまり活躍することなく画面から消えていってしまいます。 ガタックとカブト以外のライダーも出番が少なすぎてかわいそうでした。

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吸水口には気をつけて!「轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE」

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 前売券を買っていましたので、今朝1番の回で「轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE」と「劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」を見てきました。やはり夏休み中でもあり、子供が多かったですね。だけど、 思ったほど子供たちが劇中に騒がなかったような気がします。今回は親のしつけがよかったのかな? この映画を見に来た子供は特製団扇を持っていたので、劇場の人に聞いたら子供だけしか配らないとのこと。ちょっと損した気分がしました。

 「轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE」の冒頭、プールの吸水口のそばでは遊ばないで!と注意喚起のメッセージが流れました。何でだろう? って思って見ていたら、映画の中で主人公の腕時計がプールの吸水口に吸い込まれるというシーンがありました。あっ、なるほど!と思いました。 先月31日に埼玉・ふじみ野市で起こった小2女児プール死亡事故を受けて急遽この部分を追加したわけです。 今はいろんなことに注意しないといけない時代なんですね。

 私はテレビ版の「ボウケンジャー」は一度も見たことないので詳しいことはわかりませんが、映画版のため、 かなり豪華になったな~って感じだけはしました。パンフレットに載っていましたが、白い衣装のへんなおじさん(ゴードム文明・大神官ガジャ? )、赤い着ぐるみの人(ジャリュウ・リュウオーン?)、ダークシャドウなど一同に集まるシーンがありますが、出番はあれだけ? って感じで終わってしまいます。物語は、 ボウケンレッドとその父親役の倉田保昭さんの親子対決とボウケンジャーVs悪役ハイド・ジーンでしたね。 倉田保昭さんは香港でアクションスターをされていて、やはり、存在感がありました。 特別出演というのも納得です。

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大泉洋ってこんな奴だったんだ!「釣りバカ日誌17」

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 やっと創業塾が終わりました。土日5日間は、やはりつらかったです。そうなると、気分転換ですよね。私の気分転換は漫画か映画です。 本当は、「劇場版仮面ライダーカブト」 を見たかったのですが、今年は夏休みの上映でレイトショーがなかったので、本日封切の「釣りバカ日誌17」を見ることにしました。この映画、 いつ見ても1000円で鑑賞できるそうです。レイトショー時間帯だったため、200円しか儲かっていませんが、 昼間見ても1000円だそうですから、オトクですよ~!

 さて、「釣りバカ日誌」の話ですが、 今回のヒロインは石田ゆり子。彼女は、「黄泉がえり」 にラーメン屋の奥さんとして出ていましたね。その奥さんに惚れるのが山本圭一。 例の淫行事件で干された彼です。その淫行事件でワリを食った大泉洋。 今回の石田ゆり子の結婚相手として出てきました。大泉洋は、 先週放送予定だった「東京タワー~オカンとボクと、時々、 オトン」の主役でしたが、山本のおかげでその放送が延期になりました。誰かのブログにその悔しさが書かれてありました。テレビの 「釣りバカ日誌」 の宣伝で大泉洋も出ていたそうですが、封切られて嬉しそうでしたね。先週悔しい思いをしたからですね。 内容はいつものパターンといえば、いつものパターン。 中本賢の顔が渥美清に似ていたな~って思った人も多かったのではないでしょうか?

 最後にエンドロールで変わったものを見つけました。「撮影保険」というものです。 このへんに興味持つのはやはり私の職業が保険代理店だからなのでしょう。 映画撮影の各リスクをいろんな保険を組み合わせて作っているようですね。ちょっと物知りになったかな?

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2006/08/01

主題歌は「テルーの唄」ではなかった「ゲド戦記」

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 「ゲド戦記」は、 29日に公開が始まっていましたが、29日には「創業塾」を受講していて、夜にレイトショーを見に行く気持ちになれませんでした。 今日は1日なので、映画が千円で見れますので今日にしました。午後6時15分の回は、普通一番空いている時間帯なのですが、 夏休み期間中でもあり60名くらい入っていたでしょうか?さすがに先週のランキング一位のわけです。

 「ゲド戦記」 の予告編は4月頃から映画館へ行くたびに見せられました。「テルーの唄」は何度も聞いているので、だいたい歌詞は覚えてしまいました。 予告編で流れていた「テルーの唄」がこの映画の主題歌だと思っていたら、挿入歌だったのですね。しかも、 テルー役の手嶌葵が劇中でアカペラで歌っています。主題歌は、ラストに流れます。「時の歌」というこれも手嶌葵が歌っています。 なかなか不思議な曲です。最近のアニメの声優陣が豪華だな~っていつも思っていますが、今回も田中裕子(クモ)と香川照之(ウサギ) は声だけでもかなりの演技をしていたと思います。

 今回のスタジオジブリ作品は、宮崎駿ではなく、息子の吾郎さんが監督をされているのも話題です。 親が偉大だと子供は同じ土壌で戦うってたいへんじゃないですか!吾郎監督は、元々建築関係の仕事をしていて、 ジブリ美術館館長を経て今回初めての監督。吾郎か駿かの違いは私にはよくわかりませんでした。2時間はあっという間でした。

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