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2006/12/26

1月1日のはずが、もう見ちゃいました!「日本以外全部沈没」

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 12月1日より15日まで熊本でも上映があった「日本以外全部沈没」。風邪具合がまだ良くなかったのでとうとう劇場では見逃したのですが、1月1日レンタル開始ってなっていたのにもうレンタル始めているじゃないですか!河崎監督の作品なので最初からDVDの方を当て込んでいるようですね。本家「日本沈没」より公開は2ヶ月ほど遅かったのに「日本沈没」より早くレンタル開始です。さすが!「日本以外全部沈没」だな~って感心しました。

 公式サイトには柏原収史の顔があるんですが、彼が主役ではなかったのには驚きました。話は原作同様クラブでの会話ですね。マスコミが飲むクラブに世界の要人連中が一同に会することは普通はないですよね。総理もこんなクラブに飲みに来たりするわけないじゃん。それはそうですが、まあばかばかしい話に付き合おうと思ってDVDを借りたのだから、このへんに目くじらを立てるのは良くないでしょう。中国と韓国の首脳が安泉総理におべっかを使っているシーンではちょっとうれしかったです。また、河崎監督主演の「電エース」も出てきたのには笑いました。「ニッポン音頭」って河崎監督が作詞しています。ジョーカス監督が映画を撮っているときに着ているTシャツには「タバコを吸う女は人類の敵だ!」って書いてあるんですよ。藤岡弘、中田博久が出ていたのにも嬉しかったですね。所詮パロディです。楽しんだ者が勝ち!というふうに考えないといけないかな?

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2006/12/24

高島礼子が怖いよ~「大奥」

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 昨晩レイトショーで「大奥」を見てきました。初日だったので結構入っていましたが、「硫黄島からの手紙」も多かったように思いますので、今週の一位を獲得できたかは微妙かな?

 今回の「大奥」にはフジテレビ系列の女子アナが登場するというので興味持ちました。テレビ熊本からは、新人アナウンサーの田中朝子さんが参加されましたが、HPではテレビ熊本のアナウンサーは間違った名前が書いてありました。この女子アナ大集合のシーンは映画が始まってすぐやってきます。それも11時間くらいかかって撮ったわりには使われているのは30秒もなかったような。田中朝子さんを探すこともできませんでした。私は、BIGLOBEの「シネマスクランブル」を見ていますが、このページの進行役の八田亜矢子さんも大奥女中の一人としてこの女子アナたちに混じっているそうです。この人もよくわかりませんでした。

 私はテレビ版の「大奥」はぜんぜん見たことありませんが、見てなくても映画の方にはちゃんとついていけました。前半のドロドロシーンは怖い女性のオンパレード。特に高島礼子が怖いです。木村多江も怖いですよ。眉毛がないんですよ。杉田かおるはあんな感じってわかりますね。映画が描く「絵島生島事件」は史実よりは講談版のに近いというふうに聞いていたのですが、なかなかうまい構成になっていたと思います。 

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2006/12/23

オンライン試写会で「幸福な食卓」を見ました。

 映画検定はまた落ちましたが、ヤフー映画のオンライン試写会「 幸福な食卓 」はまた当選してしまいました。オンライン試写会は、今まで「ユビサキから世界を」「夜のピクニック」「トンマッコルへようこそ」「椿山課長の七日間」に続いて今年5本目です。

 最初この家族に「幸福な食卓」って付けるのはかわいそうだと思ったのですが、最期は何となく一つになったような。最後は「幸福な食卓」になるわけです。主人公佐和子役の北乃きいってぜんぜん知りませんでした。佐和子の同級生大浦君役は、勝地涼。彼は、「亡国のイージス」で目立った人ですね。北乃きいと同級生役で、5歳も歳が離れているのにちゃんと同級生みたいに映画の中では見えるんだからすごいですよね。兄貴の直ちゃん役は平岡祐太。「NANA」の宮崎あおいをふる元彼ですよね。その彼女役の小林ヨシコ。あれ?どこかで見たことがあるな~って思っていたら、auの無料番組「today's ウォッチ」のナビゲータなんですね。毎日無料で配信されている番組ではおなじみですが、映画にもお出になるんですね。お父さん役の羽場裕一、お母さん役の石田ゆり子。どちらもこういう役ばかりやっているみたいです。

 そんなに大泣きするような話ではないんですが、最後にはほろっと来ます。公式サイトを見てみたら、「最新情報」のところに「映画『幸福な食卓』×ファミリーマートコラボシュークリームが登場!」とありました。シュークリームは、auの「today's ウォッチ」のナビゲータさくらさんが主人公の家に遊びに行った時おみやげに持ってきた物。そして、主人公佐和子が落ち込んだときにもこのシュークリームを持って元気付けに来ます。劇中ではこのシュークリームは手作りということになっています。ファミリーマートに並ぶときにはこのシュークリームの中に卵のカラが入っているのでしょうか?発売されたら一度は買いに行こうと思います。

 

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そういえば、國村準って八代出身だって!

M931152060219  そういえば、昨日お客と雑談していたときのこと。Kさんから突然、「國村準って知ってる?」って聞かれました。「國村準」は、私と同じ昭和30年生まれ。私より老けているけど、何の映画にもよく出ているので知っています!って応えました。何と彼は生まれは八代でKさんと従兄弟に当たるんだそうです。プロフィールを見ても出身は大阪となっているので、全くノーマークでした。ちょっとうれしいですよね。あんな有名人が八代生まれだったとはね

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2006/12/22

映画検定また落ちた!

 他のところは20日に発売された「キネマ旬報1月上旬号」。八代市の本屋では2日遅れで入ってきたのでさっそく買ってきました。なぜ買ったか?って!12月3日受験した「第2回映画検定全問題と解答」が掲載されていたからです。

 前回のは問題の後に答えが載っていましたが、今回のは問題だけを掲載した後に解答だけを掲載していました。だから見にくかったです。3級も2級も50%くらいしか正解していませんので、どちらも不合格だろうと予想します。いくら体調不十分だったとはいえ、3級に合格できなかったのはかなりショック!私って思い込みが激しいですからね。

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2006/12/21

やっと見ました!「かもめ食堂」

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 シネプレックスで見損なった「かもめ食堂」。やっとレンタルして来て見ました。なぜ、「かもめ食堂」なのか?映画を見て初めてわかりました。暇な食堂が満席になるまでの話。主演の小林聡美と片桐はいりとの出会いが「ガッチャマンの歌」っていうのには笑いました。たいした事件もないのですが、脚本の力なのか、見るものをずんずんと引き込ませます。もたいまさこは後から出てきますが、これまた不思議な味を出していますね。
 フィンランドってあんな感じの国なら一度行ってみたいですね。嫌いなことはしないって言える人生に私もなりたいです。

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2006/12/18

「ゲド戦記」と同じアングル!「エラゴン 遺志を継ぐ者」

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  「犬神家の一族」に続いて見たのが、「エラゴン 遺志を継ぐ者」というファンタジー映画。「犬神家の一族」が終わって15分後に始まるというすごく合理的な時間割。ただ、最近風邪のため2本連続で見ることがなかったので、ちょっとだけきつかったかな?公開日2日目ってこんなに少ないものですかね?

 妖術使いとドラゴンライダーの戦いって、いかにもファンタジーの王道みたいな映画でしたね。何とかエラゴンが妖術使いを倒すんですが、まだこれでは物語は終わりません。まだ悪の王様が残っていますからね。次回乞うご期待!というところでしょうか!

 あっそうそう、エラゴンとドラゴンのツーショットシーンで右にエラゴン、左にドラゴンが並ぶのですが、あれ?このシーンって「ゲド戦記」の1シーンではなかったかな?って思いました。このシーンを「ゲド」がパクッたのではないですかね?

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30年前の方が良かったかな?「犬神家の一族」(2006)

325321thumb001_3   昨晩は同窓会打ち合わせのため、レイトショーに出かけられませんでした。昼間に「犬神家の一族」と「エラゴン」を見ようとしても時間調整がうまくいかないのです。それで、日曜日の午後6時半から2本見てきました。2本目はわずか15分しか間がないのです。トイレを済ませて飲み物を買って劇場に入ればすぐに始まるという具合でした。
 さて、「犬神家の一族」の76年版を先週DVDで見ました。30年前に一度見た記憶はあるのですが、あらすじは完全に忘れておりました。脚本も30年前の物を使っているそうです。市川崑監督は以前「ビルマの竪琴」でも自分でリメイクしておりますが、あのときは戦後まもなくだったからビルマでロケができなかったからとパンフに書いてあったけど、今回は何でまた自分でリメイクするんでしょうかね?それがよくわかりませんでした。カット割りも以前とあまり変わっていないようです。
 珠世役の松嶋菜々子はかなり身長がありますね。小夜子役の奥菜恵とのツーショットでは菜々子が頭一つ高いんですもの。佐智が珠代を強姦しようと眠らせた珠代を抱きかかえて小屋へ運ぶシーンでは、珠代が重くて佐智の足元はフラフラで今にも珠代を落としそうでした。
 日曜日の午後6時台の上映ってこんなに人は入らないものですかね?予想よりかなり少なかったです。上映開始2日目なのに。

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2006/12/13

やはり「NANA2」は劇場で見せません。

 月曜日に放送された「NANA」を本日鑑賞しました。劇場ではどうしても見たいとは思わなかったけど、「NANA2」が今公開されているので、「1」を見てみないと、と思ったからです。ヒットしただけのことはありますね。中島美嘉が歌う主題歌の他にも挿入歌もヒットしましたね。私この挿入歌も知っていますもの。だけど、私好みの映画かというと、宮崎あおいがかわいすぎて、何か気持ち悪い。その反対に中島美嘉がポーイッシュすぎて、似合ってはいたけど、感情移入が私にはできなかったです。他に成宮寛貴(アキハバラ@DEEP)、松山ケンイチ(デスノート)も出ていました。「2」には松山ケンイチは出ていないような?「1」だけでは尻切れトンボみたいな終わり方ですよね。

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2006/12/09

戸田さん、楽な仕事していますね。「硫黄島からの手紙」

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 今日は雨が降っていたのに、映画館は結構混んでいました。午後3時50分開始の「硫黄島からの手紙」を見てきました。前作の「父親たちの星条旗」より入りは断然良いです。頭が白い人やら若いカップル、子供連れもいました。ひょっとすると、今週のランキング一位を取れるかな?

 「硫黄島からの手紙」の主役は渡辺謙。今回の硫黄島は日本側から描くというものですが、日本人キャストだらけで日本語をほとんど話していて、英語なんて1%くらいしか出てきません。普通アメリカが日本人を描くと今までの映画ではかなり違和感がありましたが、今回の「硫黄島からの手紙」はぜんぜん違和感を感じませんでした。まるで邦画を見ているかのようでした。まあこれが洋画だと実感するのは、監督がクリント・イーストウッドだということと、「字幕戸田奈津子」の文字が出てきたとき。戸田さん、今回は楽な仕事でしたね。

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2006/12/07

さすが映画検定推奨!「新幹線大爆破」

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 映画検定公式テキストブックの第1章に「見るべき映画100本」に載っていた「新幹線大爆破」。今日、ゲオでDVDを見つけてお財布ケータイを使って借りてきて、さっそく見てみました。1975年東映作品。私が20歳だから大学時代に封切られたものですが、見落としていました。

 これってパニック映画というよりサスペンスですね。高倉健、千葉真一、丹波哲郎、竜雷太、山本圭、田中邦衛、藤田弓子などなかなかの俳優陣です。時速80キロ以下になると爆発するというのは、「スピード」かと思ったら、こちらが元ネタだったようです。高倉健が何でこんな計画を立てたのかはよくわからないのですが、緊迫感があるストーリー展開で、いや~、2時間半一気に見せてくれます。おもしろかった!今後はテキストブックに載っているまだ見ていない映画はなるべく見るようにします。

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2006/12/03

散々な映画検定!

 今朝はまた寒かったです。午前8時半過ぎに家を出て博多駅で快速に乗り換えて八幡まで行きました。博多から1080円もかかるんですね。ということは、八代~熊本間より遠いということです。博多から一緒に3級を受験するという女の子二人連れと会いましたので、楽しくダベリングしていました。彼女たちは若いので、あまり映画を見ていないようでした。古い映画になったらお手上げという感じでしたね。だから、八幡駅で降りたとき、私は駅前のコンビニで昼飯を買いましたが、彼女たちは3級だけだからと昼食抜きで頑張っていました。まあ、私は風邪を引いていますので、根気がないのが今回はきついです。駅からちょっと歩いたのですが、あられみたいなものが降ってきました。それなのに、九州国際大学の中は暑すぎました。このギャップはすごかったです。

 3級も2級も解答が済んだらすぐに部屋を出ました。鼻水が流れてきて試験どころではなく頭がボ~ッとしていました。今回は、「映画検定公式問題集vol.1」から出た問題はすぐに解答できましたが、その他の問題はぜんぜん自信がありません。わかる問題とわからない問題の差が激しいです。今回でほぼ公式問題集に載っている問題は出題されたのではないかと思います。次回はもうこの問題集は使い物にならないかな?と思いました。せめて3級受かっているとうれしいのですが。

 福岡会場は4級は80人くらい、3級が一番多くて100人弱、2級と1級合わせて80人くらい受験しました。1級は最初30人くらいって言っていましたが、そんなには受けていないような。何せ2級を合格しないと1級は受験できないですからね。それでも、1級の受験者の多さにはちょっとびっくり。ただ、2回目にして受験者が減少したのにはちょっと今後の展開が心配ですね。3級は結構若い人たちも多かったです。それに女性が多かった。2級以上になるとさすがに頭が白い人がチラホラ。今日会場が福大でなかったのは福岡国際マラソンがあったから?ってスタッフに聞きましたが、ただ、会場が取れなかったからという回答でした。今回スタッフは全員若い女性でした。

 終わりは皆と一緒に帰りたかったのですが、何せ風邪の調子がぜんぜんよくなかったので早めに失礼しました。帰りは駅中のコンビニで携帯Edyを使って飲み物を購入しました。帰り用に図書館から借りてきた「腐食生保」を読み始めましたが、小説って本当におもしろいですね。ぜんぜん退屈しませんでした。

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2006/12/01

今までの007とはぜんぜん違うような。「007カジノロワイヤル」

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 昨日から体調が悪くて午前中病院で注射をうってもらいました。本当は今日は映画の日なので、シネプレックス熊本へ行って、「007カジノロワイヤル」と「日本以外全部沈没」の2本見ようと思っていたのですが、体調が今ひとつなのでいつもの東宝8で「007カジノロワイヤル」だけを見てきました。午後6時の回はいつも少ないのはわかっていましたが、初日でしかも1000円の日に300名くらい入る劇場で20人いたでしょうか?寂しいですね。

  007の最初の任務という割には「冷戦が懐かしい」とか「9.11」の話も出てくるので現代の話のようですね。携帯電話で話すシーンもあり、ヨットでボンドが辞職届をメールで送るシーンのノートパソコンはバイオでした。ダニエル・クレイブのボンドは余裕がないというか、一生懸命さだけが目立ちました。今回よく怪我をします。死にかけるシーンもあります。カジノのシーンですが、ポーカーのルールがよくわかっていないので、私には何が何だかさっぱりわかりませんでした。お決まりの秘密兵器がぜんぜん出てこなかったですね。

 2時間以上あるんですが、途中で飽きたりはしません。今までの007とはぜんぜん違うということを印象付けられました。

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実相寺遺作「シルバー假面」

リンク: @nifty:NEWS@nifty:「ウルトラマン」演出、実相寺昭雄さん死去(読売新聞).
 映画監督の実相寺昭雄さんが亡くなったという記事を今朝読みました。69歳と書いてありましたが、もっと上かと思っていました。「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「怪奇大作戦」なんかは我々の世代は皆見ていたものです。特に「怪奇大作戦」は面白かったですね。12月23日公開の「シルバー假面」が遺作になったようです。熊本での上映があるかどうかはわかりません。DVDでの鑑賞になるかな?

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