全編字幕版でした!「バベル」
続けて「バベル」を見ました。長い映画でした。東京とメキシコとモロッコですかね?別々の事件のようでありながら、繋がっているという不思議な作り。話題の菊池凛子のヌードシーンはエッチでも何でもありませんでした。東京のど真ん中の眺めの良いマンションに住むチエコ。役所広司が父親役ですが、ほんのちょっとしか出てきません。あんなすごいところのマンション、億ションなんですかね?チエコが誘惑する男は二人。一人は二階堂智扮する刑事のケンジ。二階堂智って「ラストサムライ」にも出ていたんですね。ぜんぜん知らなかったです。菊池凛子も知りませんでした。日本人俳優なのに海外の映画で初めて知るというのも何かへんな感じです。
さて、今日見てびっくりしたのは、日本語の台詞部分にも字幕が付いていたことです。これって3ヶ月ほど前に署名したことが実現したわけですね。菊池凛子扮するチエコは聾唖者の役です。日本人のエキストラの中にはこの聾唖者の人たちがかなりいたそうです。それなのに、3ヶ月前の試写会では外国語と手話で話すシーンには字幕があるのに、日本語で話すシーンには字幕がなくなり、彼らには筋がわからなくなったそうです。それで署名活動をしていたわけで、それを配給元のギャガ有線が要求を飲んで全国の上映館で全編字幕版での上映になったようです。字幕がついても気にはなりませんので、こういう形での上映ができて嬉しいです。
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