「へんしくて」じゃないよ!「恋しくて」
熊本では今日が初日の「恋しくて」。denkikanは1月に「めぐみ」を見て以来です。QUICPayで支払うと1000円で見れるとホームページに書いてあったので今日見てきました。私の携帯には「Edy」も入っていますので、パンフの購入はEdyでしました。
「恋しくて」はBEGINのデビュー曲。私は最初の半年間ほどBEGINのファンクラブに加入していて、「恋しくて」は私のカラオケの持ち歌の一つです。うんばば中尾君が「湯」という酒場の店長をしていて私がこの曲を歌ったところ、そこにいた熊大生たちがチークを踊りだしたのが印象的でした。この「恋しくて」をモチーフにどんな映画になるんだと思ったら、高校生のバンド映画でしたね。これを見て思い出したのは、「青春デンデケデケデケ」です。どちらがおもしろいかというと、私は「青春デンデケデケデケ」を挙げます。
まず主人公栄順のバンドをする動機が薄いと思います。加那子の兄に脅されて始めたバンドというのがどうも。劇中に歌っている曲は皆懐かしいのですが、山本リンダの「狙い撃ち」とプリプリの「ダイヤモンド」のヒットの期間は5年以上経っているのではないですかね?山本リンダの曲は大学に入った頃に流行っていましたが、プリプりを見たのは八代に帰ってきてからでした。屁こきの加那子という設定の女の子はかわいいですね。物語は監督の創作のようです。加那子の兄セイリョウがあっさり死んでしまうシーンはあんなんで簡単に死んじゃうわけ?って疑問に思いました。ラストに映画の元ネタの3人が海の中から出てきて「ミーファイユー」を歌ったのですが、さすがに貫禄があったです。
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