何でロシア語が出てくるのかな?「遠くの空に消えた」

行定勲監督が熊本出身だということを知ったのはFMKで「月刊行定勲」という番組を聞いたから。今年行定監督作品が今月と来月、2ヶ月続けて公開されます。今日は「遠くの空に消えた」の方が全国で公開されました。熊本県でも何箇所もこの作品がかかっています。だから、午後2時10分の回の会場には10名ちょっとしかいませんでしたが、今週のランキング上位でしょうね。私としては4位くらいだと思います。
さて、「遠くの空に消えた」は行定監督オリジナル脚本なので、全部を知っているのは監督のみですね。天才子役の神木隆之介と大後寿々花と笹野高史の息子のささの友間の3人がバカのことをやるわけですが、彼らは劇中ではどうも20年以上前の子どものようです。肥溜めとかもう八代でもぜんぜん見ません。大人になった自分たちが子どもの頃はこんな悪さをしたぞ!と自慢しているかのような錯覚を受けました。おもしろいかおもしろくないかは皆さんの判断だろうと思います。
それにしても、あの「馬酔村」というところはどこにあるのでしょうか?神木隆之介の父親役の三浦友和は公団職員なのですが、遮断機の注意書きは何故ロシア語で書いてあるのかぜんぜん説明もありません。劇中、バーのマダム役の大竹しのぶの従業員の中にロシア人がいるみたいです。神木親子が馬酔村を離れるときにバーの人たちが「ダスビダニヤ」とか言って彼らを見送っていました。
来月公開の「クローズド・ノート」は原作小説を私は読んでいますので、どのような展開になるのかある程度は知っていますが、非常に楽しみな作品ではあります。
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