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2007/08/12

「消えた天使」よりは原題の「TEHE FLOCK」のタイトルがよかったのでは?

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 先週より始まっていた「消えた天使」。熊本ではTOHOシネマズはませんのみ上映で、先週は1日で4つも見たので、昨日の土曜日の鑑賞となりました。監督はアンドリュー・ラウ。香港出身の監督がハリウッドで初めて撮った作品だそうです。先月、「傷だらけの男たち」もここで上映されたので、1ヶ月ぶりに寄ったことになります。

 監督は香港人でも出演者はアメリカ人のみなので、普通の洋画として見ました。主人公バベッジは公共安全局の職員。登録性犯罪者たちの監視を職業としています。バベッジを演じるのはリチャード・ギア。いつもはかっこいいのに今回は何か気味が悪いです。何か憑いているかのようです。何か暗~い感じがする映画で悪い映画ではないのですが、私個人的には好きになれないテーマだと思いました。

 日本のタイトルは「消えた天使」ですが、原題は「THE FLOCK」です。「群れ」とか言う意味ですよね。アメリカにはミーガン法という法律があり、性犯罪者はどこに住んでいるのか登録されていて、ネットで調べると一般人にもわかるみたいです。それで、性犯罪者同士が連携を取っているのでは?というのがこの映画の主題のように感じました。なので、原題の方が映画の雰囲気をより現わしていると思うのですが。最近は原題をそのままカタカタ表記で日本のタイトルに使うことが多くなったのにこれは何かへんな感じを受けました。

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