「シッコ」は考えさせられる映画!

東京では8月に公開が始まっていますが、熊本では10月6日からの公開の「シッコ」。6日は法事、7日は校区民体育祭で鑑賞出来なかったので本日、高速を飛ばしてTOHOシネマズ光の森まで行き、「シッコ」を鑑賞しました。熊本では光の森とDenkikanの2箇所で上映されています。
劇場は100人ちょっとくらいしか入らないくらいのところでした。それなのに35名くらい入りました。映画は始まってすぐ、医療保険に加入していない怪我をした人が自分で自分の傷口を縫っているシーンがありました。ものすごく痛いはずです。思わず目をはずしてしまいました。アメリカは国民皆保険制度がなく、4700万人も無保険者がいるそうです。お隣のカナダは皆保険で映画のラストにカナダ人と結婚を勧めるテロップが流れたときは笑ってしまいました。9.11の救助で病気になった人たちをムーアはキューバに連れて行き、ほとんど無料で治療してくれるところを紹介しています。これはこれで事実なのでしょうが、かなりアメリカ政府に批判的に編集されているようです。
6日・7日のイベントでは早く就寝したんですが、まだ体調は万全ではなく、見ていてかなりきつかったです。体調がもっと良かったら、また違った感想になったかな?と思いました。まあ考えさせられる映画だということは確かですね。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「希望の国」なんて、皮肉なタイトルだ!(2012.12.22)
- 「レ・ミゼラブル」皆、歌がうまいね!(2012.12.22)
- オンライン試写会当選「恋するローマ、元カレ元カノ」(2012.12.20)
- 「ワンピースフィルムゼット」超満員!(2012.12.15)
- 「フランケン・ウィニー」パペットって面倒ですよね!(2012.12.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント