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2007/11/24

『もぎたて映画館 スカパー!シネメロン』 の鑑賞料は700円にすべき!

リンク: Perfect Choice 【 シネメロン | 常識を変える新しい映画館が誕生します! 『もぎたて映画館 スカパー!シネメロン』 】.
 日経新聞でちらっとこの記事のことは読んでいたんですが、ラインナップとお値段について今日知りました。熊本に住んでいる私なんか確かにミニシアター系の映画はほとんど見られないんですが、このラインナップと値段ならDVDになってからでいいや!と思いました。映画料金が世界的に見て日本は高いです。ミニシアター系は映画館で上映されただけでは制作費も回収できないのは知っています。だからDVDでその料金も回収するわけですが、1200円とか1500円で見たいと思う人がそんなにたくさんいるでしょうか?私は東宝の株主でもあり、半年で2回は800円で見ることができます。DVDなら1泊2日で350円くらいだから、それより早く見れるなら700円くらいでないと見ないと思うんですけどね。

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2007/11/23

眠たかった「マイティ・ハート~愛と絆~」

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 「ミッドナイト・イーグル」を見終わって15分後に始まる「マイティ・ハート~愛と絆~」も見ました。本日2本目です。予告編ではおもしろそうだと思ったのにな~。はっきり言って眠たかったです。初日だから「ミッドナイト・イーグル」と同じくらいは入っていたようですが。

 主演はアンジェリーナ・ジョリー。夫ダニエルが敵に捕まり、夫の帰りを待っている妻を演じているわけですが、派手なシーンはほとんどなく、男の私にはすごく眠たい映画でした。夫が死体で発見されてアンジェリーナ・ジョリーが嗚咽を挙げて泣くシーンでやっと目が覚めたという感じでした。映画自体が悪いわけではなくて、男の私好みではなかったということです。

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スケールがでかい!「ミッドナイト・イーグル」

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 邦画なのにユニバーサルが製作に参加している「ミッドナイト・イーグル」。朝一番で見てきました。ロビーにはたくさん若い人がいましたが、彼らは「恋空」を見に来たみたいで、劇場はがら~んとしていました。200人以上入る劇場なのに20人くらいかな?映画の出来は良いと思ったのにな~。竹内結子はすごくきれいでした。何で中村獅童は離婚したんだろう?

 「ミッドナイト・イーグル」とは米軍のステルス戦闘機のこと。この戦闘機が北アルプスに墜落。それを偶然見つけた元戦場カメラマンの西崎(大沢たかお)。西崎の後輩で新聞記者の落合(玉木宏)は西崎と共に北アルプスの墜落現場に向かおうとします。吹雪の中で謎の男が狙っているのを西崎が自衛隊員たちに声をかけたものの、吉田栄作扮する佐伯以外の自衛隊員は全滅。3人で北アルプスのステルス墜落現場まで向かうことになります。ステルスには特殊爆弾が積んであり、それが起動していました。果たして日本の運命はどうなるのか?吉田栄作は「亡国のイージス」と同じ自衛官役。大沢たかおが「軍隊」と呼んだら、吉田栄作が「我々は軍隊ではない。自衛隊だ。」と言い返すシーンには意味深なものを感じました。

 この3人以外では内閣危機管理官役の袴田吉彦の演技がよかったです。彼は最近脇役で活躍が目立ちます。石黒賢もよかったですね。もう一人、浪岡一喜も目立っていました。亡国工作員の役で「パッチギ」でも在日の役をした人です。邦画にしてはスケールがでかいです。劇場で見る価値はあります。正月映画でしょうから、お正月までの間で見てくださいね。

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2007/11/18

なかなか面白かった!「スターダスト」

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 すでに3週目の「スターダスト」。先週もスタンプ6個のカードで1本見ましたが、今週もまたスタンプ6個カードを利用して鑑賞しました。100人劇場で入場者は6人だったかな?日曜日午後3時半の回でこれだけならまあまあですかね?「恋空」は相変わらず多かったです。

 話はよくあるおとぎ話みたいですけど、配役陣が豪華!ピーター・オトゥールはまだ生きていたんですね。ミシェル・ファイファーは先日見た「ヘアスプレー」にも出ていました。おカマの船長役のロバート・デニーロはこれまた先日の「グッド・シェパード」で見ましたね。主役の男の子は知りませんが、星のお姫様のクレア・ディンズはあの「ターミネーター3」だったそうです。パンフレットを買わないとこれは気づきませんね。なぜタイトルが「スターダスト」なのか?映画を見てわかりました。曲名はわかりませんが、劇中に流れる曲は運動会でよく耳にする曲。私はこの映画は好きです。見てよかったと思いました。

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2007/11/14

予告編以上ではなかった「大統領暗殺」

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 昨夜シネプレックス熊本で「大統領暗殺」を見てきました。私はメンバーカードを持っているため、火曜日に鑑賞すると1300円で鑑賞できるからです。今週、オークションでシネプレックスの前売券をゲットしたので待っていてもよかったのですが、11月10日から2週間の上映ということであわてて見に行きました。この劇場は2ヶ月ぶりです。一階のうどん屋さんが撤退していました。しかたないので、隣のオムライス屋さんで夕食をしました。

 映画は東京あたりでは1ヶ月前に公開が始まっていましたが、熊本では11月10日からシネプレックス熊本だけでしか公開されていません。予告編でかなり期待して見に行きました。だけど、それほどの映画ではありませんでした。今現在、ブッシュ大統領は生きていますし、暗殺もされていません。実際のニュース映像のときは画面がザラザラしていました。テレビの大きさのものを映画サイズに引き伸ばしたからあんなにザラザラした感じになったようです。ブッシュさんが銃弾に倒れるまでは期待して見られるのですが、その後はチェイニーさんが大統領になり、何となく映画は終わってしまいました。帰り際に駐車場でトラぶったためもっと後味が悪い鑑賞になりましたね。

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2007/11/11

1962年版「椿三十郎」

 12月1日に織田裕二主演で「椿三十郎」が公開されますが、旧作を見ておこうとDVDを借りて見ました。おもしろかったです。脚本は昔のままだそうですから、監督が変わってもおもしろさはそんなに変わらないと思います。62年版と07年版の配役の違いを次に書きます。

  三船敏郎 → 織田裕二 加山雄三 → 松山ケンイチ

  平田昭彦 → 林剛史  田中邦衛 → 一太郎

  仲代達矢 → 豊川悦司  小林桂樹 → 佐々木蔵之助

 公開当時三船敏郎は41歳。織田裕二は39歳。三船敏郎に織田裕二が勝ちますかね?存在感がぜんぜん違うように感じます。同じようにやっては三船に完全に負けます。違う味を出して頑張って欲しいです。小林桂樹が押入れ侍を62年版ではやりましたが、今回は佐々木蔵之助がやります。佐々木蔵之助は元々ひょうきんな役もやっていたので、この配役はどうですかね?12月1日を楽しみにしておきます。

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2007/11/10

ずいぶん前に前売買っていました!「ポーン・アルティメイタム」

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 「ボーン・アルティメイタム」はずいぶん前に前売券を購入していました。プロジェクターライトがおまけについていたからです。プロジェクターライトで照らすとなにやら暗号が映し出されるのです。こういうのが好きで買いました。

 さて、マットデイモン主演の「ボーン」シリーズ。今回はポーン3部作の最終ということでしたが、あのラストではまだ続編を作ろうと思えば作れますね。予告編でビルの屋上から隣のビルの窓ガラスを割って侵入するシーンが出てきますが、あれって、カメラマンも後ろから一緒に飛んで撮影しているんですね。たった1人にCIAが右往左往しているのは滑稽です。ボーンの本名が今回わかります。今回出てきたニッキーは前作までのマリーみたいにはなりませんでした。アクションにつぐアクションの連続なのですが、アクションシーンは以前どこかで見たかな?って感じのシーンばかりでした。監督は前作と同じですが、私は前作の「スプレマシー」の方が好きですね。

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「オリヲン座からの招待状」をタダ券で見ました。

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 2ヶ月前、お客さんから「後2ヶ月で4本小川のシネコンで見れる?」って東宝8のスタンプカード用紙をもらいました。スタンプカードには2個押印されていました。それで4本見て今日そのスタンプカードを使って「オリヲン座からの招待状」を見ました。有効期限は11月14日までだったからぎりぎりセーフということになります。

 「オリヲン座からの招待状」は先週から始まっていますが、先週は「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見たためにこの作品は今週になりました。最初入ったときは劇場には私一人でした。予告編が終わるまでにあと5人入ってきました。2人は我が家のすぐ近くの老夫婦でした。この人たち、学校の先生上がりなのに映画館のマナーを知らないようで、劇中によく二人で話し合っていて、それがまたよく劇場で聞こえていました。

 私はこの映画の原作を読みました。原作ではオリヲン座で遊んでいた幼馴染の二人が主人公で、夫婦仲がおかしくなってきたので、閉館しようとするオリヲン座の最終興行を見に行くという話でしたが、視点が変わっていましたね。映画では、留吉がどうやってオリヲン座へやってきたかとか、映画衰退の歴史も描かれています。原作では先代の映写技師がなくなって、留吉とトヨはその後結婚したことになっていましたが、映画ではずっと二人とも一緒に暮らすものの結婚はしないようです。映画検定で問題になった「無法松の一生」の検閲シーンの話がチラッと出てきます。

 それにしても、昔の映画館ではスズメの卵も置いていたんですね。私がよく行っていた八代第一映劇では見なかったな~。アンパンも見ませんでした。あんなものはすぐ腐るからダメでしょうね。今はポップコーンとコーラが主流。お昼時でも今のシネコンは軽食も出しません。

 ちなみに、熊本市内でも昔「熊本オリオン座」という映画館があったことを東宝8の若いスタッフは知りませんでした。今の東横インがあるところで「東宝プラザ」と「熊本オリオン座」が併設されていました。「熊本オリオン座」で見たとはっきり記憶している映画は「ロミオとジュリエット」だけですね。何か懐かしくなりました。

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音楽劇「アグネス」昨夜見ました!

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 実は昨夜、音楽劇「アグネス」を見ました。木曜日に博物館で自由席の券を購入しました。そのときまだ券はたくさん余っているという話でしたが、会場の八代厚生会館はほぼ満杯でした。もし、券が全部売れていたら立ち見がかなり出たでしょうね。

 劇は八代市民でやり、素人集団だと思ってなめていましたが、約1年間をかけて練習したからたいしたものです。厚生会館の舞台は狭いのでどういうふうになっているのか?と思っていたら、厚生会館の前の5列くらいの席を全部とりはずしてそこにオーケストラを入れるんです。そのオーケストラの生演奏が劇のBGMになり、ソリスト3人の伴奏をやっていました。ソリスト3人の声は普通の人の歌声ではありません。まさに「神の声」みたいでした。劇部分をやるアグネスの他に歌うときだけソリストのアグネスが舞台に出てきて歌うのです。映画だったら、演技者に口パクやらせて「吹き替え」させるところなのでしょうが、舞台に演技者とソリスト二人とも上がります。「2人一役」という設定ですね。アグネスの他、アグネスの姉役の「ネイタ」、日蓮宗の僧侶役の「サンゴーロ」にソリストがつきます。だけど、もう一人、舞台で歌う人がいました。「ミケーネ」役の子は演技と歌と両方を一人でやっていました。最初出てきたときは台詞が上ずっていましたが、次第に慣れてゆき、アグネスソリストの荒牧さんとデュエットなんかしちゃって。「ミケーネ」役は田嶋颯人君、八代市在住の小学校5年生。歌はうまいという感じはしなかったけど、よくぞ自分で歌ったな~って感心しました。

 劇は長かったです。午後7時に始まって8時10分頃第一部終了。20分の休憩の後午後9時45分まで上演されました。最後に舞台に出演者・演出家など関係者が全員上がりましたが、一同に揃うと50名以上いるということに気づきました。上手とかではなく、皆さん達成感があったような顔をしておられましたね。今日10日も八代厚生会館であり、12月には熊本市でも上演されます。八代市民でここまでやれたのがすごいな~って思いました。

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2007/11/03

オンライン試写会で当たった!「4分間のピアニスト」

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 「おうちで上映会でまたオンライン試写会が当たってしまいました。11月2日から始まったのですが、昨日は3つのIDを使ってもダメでしたが、今日は朝からいつも使っているヤフーIDで当たってしまいました。今年はオンライン試写会はよく当たりましたね。

 さて、今日見たのは「4分間のピアニスト」。11月10日から公開されるんですが、九州では福岡しか公開劇場がありません。予告編の最初にたくさんどこどこの賞とか出ていますが、玄人受けする映画ということですかね?刑務所に入っている女囚人が老いたピアノ教師に才能を認められ、コンテストに出場して満場拍手喝采を受ける話。ピアノを弾くシーンは自分で弾いているみたいです。新聞記者の前で披露する手錠をしたままピアノを弾くシーンやラストの演奏シーン、すごいです。ただ、この二人のやり取りは私には理解できません。

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また熱い涙が出た!「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

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 本日初日の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見てきました。東宝8ではダイヤモンドシティカードを持っていると明日まで1000円で鑑賞ができます。それで多かったのかな?私が見たのは午後1時半の回で大きな劇場で半分くらいは入っていました。全国かなりの劇場で上映しておりますので、これはたぶん今週の1位を取れるのではないかと思います。年配者も多かったですからね。

 今回は、前作から数ヵ月後という設定。前作ではまだ作りかけだった東京タワーは完成していました。オープニングにゴジラらしきものが出てきたのにはびっくりしました。そのゴジラもどきが光線でせっかく完成した東京タワーを半分にしてしまうのです。ベーゴマ、銭湯、映画館など昭和34年当時の様子も今回はかなりわかるようになっていましたね。銭湯の前で鈴木親子が腰に手を当ててコーヒー牛乳を飲んでいるシーンにも笑わせてもらいました。羽田空港や東京駅、こだまも出てきたけど、34年当時はあんなものなのかな?上映時間が2時間半くらいあるので、第1週目の上映なのに1日3回しか上映がないのは残念。でもよく笑って泣けました。涙も熱いのがほおを伝わるのがわかるのです。近くからもすすり泣いている音がどこそこから聞こえました。前作も良かったけど、今作もなかなか良かったです。これから見に行かれる方、期待していいですよ。今回も日本アカデミー賞取れるんではないかと思います。

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