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2008/02/10

全てのしぐさに意味がある「チーム・バチスタの栄光」

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 続けて見た「チーム・パチスタの栄光」。「チーム・パチスタ」と呼ばれる精鋭たちが、難しいバチスタ手術を26回成功させた後、3回連続して失敗。なぜ3回失敗したか?失敗3例は50歳代の大人の手術。子供の方が難しいのに子供は成功しています。術中死の真相を、竹内結子扮する門外漢の心療内科医師と阿部寛扮する厚生労働省の役人がチグハグな迷コンビとなり追及していきます。

 今回の竹内結子の役柄に私はあまり惹かれません。阿部寛は「キレモノ役人」というふうに書いてあるけど、「キワモノ」っぽいです。何か「トリック」の上田次郎とキャラがかぶっています。手術のシーンは迫力はありますが、気持ち悪いので、手術の映像を私はちゃんと見れないんですよ。確かにこの手術失敗は殺人だった。果たして犯人は?細かい描写にヒントが隠されているんですが、私は最後までわかりませんでした。これからごらんになる方は「全ての出演者のしぐさに意味がある」ということを念頭に置いて鑑賞してください。

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» 『チーム・バチスタの栄光』:東宝レーベルの面白さ、ってこと:Myムービー掲載 [りゃんひさのMyBlog:映画レビューなど]
その昔、「家族揃って東宝映画」と謳(うた)っていたことがある、わたしが生まれる前のことだけれど。 本作品は宝島社の「このミス大賞」受賞100万部を超えるベストセラーの映画化であるが、未読です。 多分、原作はかなりシビアな現実を土台にしたミステリィと想像できるのだが、出来上がった作品は、シビアさよりも楽しませること、すなわちエンタテインメントを前提とした作品パッケージになっていると思われる。... [続きを読む]

受信: 2008/02/23 15:08

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