デンゼル・ワシントンが悪役するとは思いませんでした。「アメリカン・ギャングスター」

「ウォーター・ホース」が終わって5分後に始まる「アメリカン・ギャングスター」。トイレ入ってコーラを買ってすぐに劇場に。もう予告編が始まっていました。2番劇場は大きな劇場で、エグゼソファがあるところなので、エグゼソファの隣の席を取りました。何しろ、他のところより目の前の席の距離が他の劇場よりこの部分だけ広いんですよ。足もゆっくり伸ばすことができるのです。
舞台はベトナム戦争の頃のアメリカ。東南アジアから純度の高い覚醒剤をデンゼル・ワシントン扮するフランクが直接輸入してアメリカでマフィアを通さずにさばくというビジネスを始める。そのブランドが「ブルー・マジック」。ラッセル・クロウ扮する刑事リッチーは正直者で容疑者の車の中から見つけた100万ドルをネコババしなかったために仲間から村八分にされる。このリッチーが「ブルー・マジック」の元締めを割り出して逮捕する話なんですが、なかなか骨太のドラマになっています。「アメリカン・ギャングスター」でデンゼル・ワシントンは悪役を演じます。彼は普通は主役で、いい人の役でしたよね。今回は悪役だったので意外だな?って思っていました。が、ラストでわかりました。彼は悪役だけど、もっと悪い奴は他にいることを。長いけど、面白い映画でした。
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