「R-45?結婚しようよ」
昨日は午前9時過ぎに自宅を出て本日午前1時過ぎに帰宅しました。まずDenkikanで「結婚しようよ」を見ました。全編吉田拓郎の曲でフューチャーされた映画で、主人公が自分と同じ52歳というのに興味を持ちました。ただ、私には主人公がしゃべる「俺たちにとって吉田拓郎はバイブルだった。しかし、いつのまにか俺たちが古い時代の人間になった」という台詞に私はあまり共感は覚えませんでした。というのは、52歳の男がしゃべる台詞ではなく団塊の世代の男がはく台詞だと思ったからです。ただ、劇中は2005年から2006年にかけての話で今が52歳ではないんですね。
ラストに吉田拓郎がつま恋ライブで「落陽」を熱唱するシーンが入っているのですが、佐々部監督はこのとき行かれたとパンフレットに書いてありました。この映画はこのシーンと最初のガガガSPのストリートライブのシーンの二つはスルーッと浮かんだシーンではないかと思います。それからこれを吉田拓郎の曲のどこを使って作るか?というのはかなり大変だったのではないでしょうか?「襟裳岬」は有名ですが、キャンディーズの「やさしい悪魔」も吉田拓郎が作った曲とは知りませんでした。次女役のAYAKOは中ノ森バンドのボーカルだし、モト冬樹や岩城滉一がセッションするシーンがあり良かったです。当初、監督は「笑って泣ける映画を目指した」と言っていましたが、遊び心は随所にあったものの、笑えるシーンはほとんどなかったと思います。だけど、見てよかったです。「R-45?」というのには笑えました。
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