「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」でのホフマンは別人みたい!

トム・ハンクス主演の「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」を本日見てきました。前売券を買っていたからです。先週と違ってロビーはひっそりとしていました。本日初日の「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」は中くらいの劇場でありました。入っていたのは20人くらいかな?これじゃ一位は無理ですね。4・5位発進になるのかな?
この映画は、トム・ハンクスの他に「ジュリア・ロバーツ」「フリップ・シーモア・ホフマン」とアカデミー賞俳優が3人も出ています。トム・ハンクスとジュリア・ロバーツは見てすぐにわかりますが、フリップ・シーモア・ホフマンは「カポーティ」「Mi:3」のときと全くの別人みたいです。キワモノCIAエージェントを好演していました。ジュリア・ロバーツのセレブはさすがです。トム・ハンクスはお気楽国会議員というのが本当に似合っていました。彼が国防関係の委員会のメンバーでアフガニスタンの現状を憂い、陰でアフガニスタンに肩入れをしてアフガンに侵攻したソ連を追い返したわけですが、ラストに「僕たちは最後でしくじってしまった」と言葉が挿入されていました。彼がしたことはそのときは正しいことをしたのでしょうが、その後、アフガンで軍事訓練を受けたビンラディンが「9.11」を起こしたことを指しているのでしょう。ホフマン扮するガストが禅の師匠の「いずれわかる」という話をするんですが、これも暗示しているみたいです。考えさせられる映画でした。
※予告編で流れる「アメリカンパイ」は本編では流れません。チャーリーがお風呂に入っているシーンでは予告編では女性の胸は見えませんが、本編ではお湯に透けて見えます。
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