「最高の人生の見つけ方」のタイトルより原題が良くないですか?

本日FP継続研修を受けるため熊本へ行かないといけなかったので、朝早く家を出ました。研修は午後からなので朝からシネプレックス熊本で「最高の人生の見つけ方」という映画を見ました。昨日が初日で今日は二日目。朝一番なのですがまずまずの入りですかね?今週のベスト10には入るかな?
私はこんなに映画好きなのに、贔屓の俳優さんっていないんです。強いてあげればモーガン・フリーマンということになります。名脇役だと思っていましたが、今回主役です。相手はジャック・ニコルソン。こちらもしぶい俳優さんですね。
モーガン・フリーマン扮するカーターは大学中退して家族を養うために自動車修理工としてずっと働いてきましたが、肺がんになってしまいます。ナレーターは彼がやっているので、お金持ちのジャックより先に亡くなるとは思いもしませんでした。まあ、二人とも余命半年だったのですが。余命半年だから自暴自棄にならずに今までやれなかったことをやろうと二人で旅に出ます。原題は「The Bucket List」。映画では、「棺おけリスト」と訳されていましたが、死ぬ前にしたいことを書き綴ったメモです。
このメモ、カーターが最初「荘厳な景色を見る」「見ず知らずの人に親切にする」「マスタングの運転」「泣くほど笑う」と書きました。いつかマスタングを運転するんだと夢見てきたけど、とうとう買えなかった。ところが、ジャック・ニコルソン扮するエドワードは大金持ち。彼が「スカイダイビング」「ライオン狩りをする」「世界一の美女にキスをする」と書き加えて、これらを二人で実現しようとカーターに持ちかけるのです。映画では大金持ちのエドワードが全部お金を出してスカイダイビングとかマスタングの運転とかライオン狩りとかどんどん実現していきます。余命半年でこんなことができるとは!もちろん、有り余る金を持っているエドワードと一緒だからできる技です。だから、もっと大泣きすると思っていたけど、そんなには泣きませんでした。でも、なかなかジ~ンとしみる映画でした。死ぬまでに何をするべきかを考えさせられる映画ですね。
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