「告発のとき」ではなく、「戦争の狂気」ではないかな?
本日初日の「告発のとき」をTOHOシネマズ光の森まで行って見て来ました。朝からはかなり雨が降っていて、今日一日やまないのではないかと思った午後1時半頃。突然雨がやみました。雨がやんだらやはり2週間ぶりになるので映画を見たくなります。行きも帰りも高速を使いました。
光の森の駐車場は一杯でした。停めるところを探すのに一苦労。シネマズのロビーもかなり人が混雑していました。私の後ろの女性3人はいかにも今日封切の「花より男子」を見に来ましたよ!って感じの子たちでした。
「告発のとき」は9番劇場。125名入る小さな劇場。午後3時55分の回でしたが、約40名くらいで鑑賞しました。熊本県ではここでしか上映されていないのでまずまずでしょう。トミー・リー・ジョーンズ扮するハンクが息子の失踪の謎を追及する物語。イラク戦争から帰還した息子マイクが何故失踪するのか?ハンクは独自に調査を開始します。やがて、息子マイクの無残な焼死体が発見され、イラク戦争で息子がどのように変わっていったかを父ハンクは知ることになります。原題は「エラの谷」。何のことかわからないですが、劇中、ハンクが女性刑事の息子デビットを寝かしつけるときに話す話のことです。邦題の「告発のとき」もどうか?と思います。誰を「告発」しているのかわかりませんもの。どちらかというと、「戦争の狂気」というタイトルの方がしっくりいったのではないかな?イラク戦争の帰還兵にはPTSDをわずらったものが多いそうです。劇中、息子マイクの携帯電話の動画ファイルとしてイラクのシーンが挿入されていますが、演出的にはうまいな~って思います。
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