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2008/08/31

「20世紀少年」は三部作だから一章だけでは評価できない!

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 昨晩宇城バリューで2本目はレイトショーで「20世紀少年」を見ました。久々のレイトショーです。宇城バリューで一番広い5番劇場であったけど、入りは半分もなかったです。果たして「ポニョ」に勝てるのでしょうか?私は今週も難しいと思います。

 この映画も漫画が原作。読んでいません。堤監督だからどういうふうに撮るのか?かなり興味ありました。「20世紀少年」は三部作で製作費60億円だそうです。これを興行収入だけで賄うとすると、三部作で120億円を超えないといけないです。どうですかね?私はこれも難しいと感じています。しかしながら、三部作の第1章なので、これだけでどうこう評価はできないのではないかと思います。

 物語の時間軸は1969年と1999年と2015年。1969年は大阪万博の前年。私は中学2年だったから主人公ケンヂより私が7・8歳上みたいですね。パンフレットで見ると、少年時代の仲間は10名だったのに、1999年の仲間は9名しか載っていない。この1名が「コンチ」ですが、彼が「ともだち」なのでしょうか?2015年のカンナは一体何をしようとしているのか?海ほたる独房でオッチョと知り合った漫画家森山未来は一体何の役回りなのでしょうか?ほとんど謎が残ったままで2時間20分が過ぎてしまいました。

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「デトロイト・メタル・シティ」はくだらないけど、面白い!

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 昨日は、午前中TOHOシネマズ光の森で「ハンコック」を見て、八代へ移動。JCI九州大会を見て、午後6時40分より宇城バリューで「デトロイト・メタル・シティ」を鑑賞しました。この映画は先週から始まっていたのですが、前売券を買ってなかったので6個スタンプをためて無料で鑑賞しました。2週目だったからでしょうか?劇場はガラガラ。果たして今週のベスト10に残っているのでしょうか?

 この映画の原作は読んでいません。漫画が原作というぐらいしか知っていなかったのですが、見てみると、完全なマンガみたいな筋でした。結構笑える場面はあります。あのジーン・シモンズがこの映画に出ているとはびっくり。よくぞ出ましたね。パンフレットを見ると、普通にスタッフと一緒にロケ弁を食べたって。映画を楽しんでいたのかな?くだらないと思ったけど、パンフに「くだらないが最高のほめ言葉」って書いてあったから、くだらないけどかっこいい。松雪泰子の女社長はぶっとんでいましたね。役者は何でもできるんだと感心しました。

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2008/08/30

「ハンコック」見ました!

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 先週先行上映があっていたけど同窓会に出席のため、今週の鑑賞になった「ハンコック」。いつもの宇城バリューではなく、TOHOシネマズ光の森で見ました。というのは、今日から、「さらば仮面ライダー電王」の前売券が発売され、この券が買えるのは、熊本県ではクレアと光の森だけだったからです。8月2日にも光の森に来ましたが、いよいよ明後日は2学期なので今日は入場者が少し減っている感じがしました。朝一番に行ったのですが、前回はシネマズ1階駐車場に停めるところがなかったのですが、今回はちゃんと停められました。

 「ハンコック」って記憶喪失のヒーローで、本名かどうかわからないのだそうです。80年前から歳を取らなくなった。彼は宇宙人ではなく、元々人間。なぜ、彼があんな力を持ったのか?その謎を意外な人から聞くことになります。マントを持たなくて空を飛べるのは、ハンコックとウルトラマンくらいですよね。全編笑えるところがあります。不良のヒーローが偶然助けたPRマンのレイの助言で正義のヒーローになる話。今風の映画でYoutubeまで出てきます。思っていた以上に面白い。続編ができたらいいな~。

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2008/08/24

今週は映画行けない!

 昨日土曜日は八代高校全体の同窓会で我々の学年が幹事をしていたので、一日中つぶれました。朝9時に家を出て午後10時過ぎに帰宅。ほぼ一日中立ち放しだったので、足が痛くなり、今日もまだ足の違和感は治りません。よって、本日も映画を見には行きませんでした。「ハンコック」は来週見ることにします。

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2008/08/16

「カンフー・ダンク」吹替版でなかったら、もっとよかったのに。

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 ジェイ・チョウ主演の映画は「頭文字D」以来2本目。前作も日本語吹替版だったけど、今回の「カンフー・ダンク」も熊本県では吹替版しか上映がないので、いつもの宇城バリューで見ました。やはり、夏休みだからか、ロビーは賑わっていました。そして、初日だったから、「ダークナイト」と同じ1番劇場だったけど、結構人は入っていました。50~60人はいたんじゃないかと思います。

 ジェイ・チョウは台湾の俳優さんですよね。若手の俳優さんはわかりませんが、ジェイ・チョウのマネージャー役のエリック・ツァンはよく知っています。「インファナル・アフェア」の香港マフィアのボスだった人。あのときは怖い人の役だったから怖そうに見えたけど、今回は人のいいおじさん役だからそのように見えますね。もう一人、馴染みの顔はン・マンタ。チャウ・シンチー主演の映画ではいつも彼の顔を見ましたが、今回はシンチー抜きで御出演ですね。

 映画はジェイ・チョウ扮するシージエが大学のバスケ部に入って大活躍をする話。本当はカンフーの達人なのにバスケをするというのです。ちょっと「少林サッカー」が入っていましたね。ばかばかしいけど、おもしろく見せてもらいました。吹替版でなく、字幕版ならもっとよかったんですけどね。

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2008/08/15

「象の背中」は原作を読んでいたからわかった!

 先月入院していたときに、著者サイン入りの「象の背中」の原作本を読みました。懸賞でもらったものの、闘病物の小説を読みたいとは思わなかったのでそのままにしていました。入院中は何もすることがないので真剣に読みました。

 そして、昨晩、レンタルで借りてきた「象の背中」を見てみました。ほぼ原作通りですね。原作本からのイメージでは奥さん役の今井美樹がきれいすぎ。愛人役の井川遥はイメージとはかなり違っていました。映画の場合はアイテムとかが写っていてそれだけで状況を把握しろ!というところがありますけど、原作を読んでいたのでかなり細かいところまでわかったと思いました。ホスピスで出会った男性からライターを主人公がもらうのですが、あれで彼が死んだということを私が把握できたのは原作を読んでいたからです。二人の子供もよかった。役所広司は最後はかなりやつれた感じがしてうまいな~と思いましたが、映画より原作が良かった感じがしました。

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2008/08/14

「ラストゲーム 最後の早慶戦」は二度目の映画化だったのですね。

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 またヤフーのオンライン試写会に当たりました。今年11本目の映画は23日より公開の「ラストゲーム 最後の早慶戦」。この映画のことは、auの無料配信動画番組「奥山和由のトークセレクションというので知りました。奥山プロデューサーがこの映画の主演の渡辺大と対談をしたのです。私は渡辺大についてはぜんぜん知りませんでした。また、「最後の早慶戦」についてもぜんぜん知識はありませんでした。ウィキベディアを見て初めて「ラストゲーム 最後の早慶戦」は2度目の映画化だと知りました。

 映画はシネカノンが出資しそうな話だな!というのが第一番目の感想です。泣ける感動巨編。また「野球」をテーマにしている。サッカーが最近は幅を利かせてきたけど、野球の歴史にはぜんぜんかなわない。アメリカの国技ということだけで、野球を目の敵にする当時の政府は馬鹿ですよね。学徒出陣で学生も戦地に行かなくてはならなくなった1943年。そのはなむけに壮行試合を開くというのがどんなに難しいことかはなんとなくわかりました。試合自体は早稲田の圧勝だったし、試合のことは軽く流してあり、その試合を開催するまでの飛田先生(柄本明)の苦闘が描かれています。この柄本明の子供が柄本祐で、この映画で親子共演を果たしています。最近よく彼はたよりない学生みたいな役で出ていますね。

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2008/08/13

「ダークナイト」は日本では「タイタニック」には勝てない!!

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今日からお盆なので前売り券を買っていた「ダークナイト」を本日見ました。アメリカでは「タイタニック」を脅かす興収だが、日本での先週の土日のランキングでは2位。一位はもちろん「崖の上のポニョ」。2日・3日の先行上映分を加えても「ポニョ」に勝てなかったので、日本での興収はそんなには行かないのではないかと思います。実際、私が見た午後2時45分の回では15人ほどで見ました。この映画の欠点は長いことでしょうね。その長さを作品は感じさせませんが。

 映画は「バットマンビギンズ」の続編なんですね。その前のバットマンシリーズとは違うというのは最近まで知りませんでした。ですので、前作「バットマンビギンズ」は先週の金曜日テレビで見ました。「ビギンズ」の最期に「ジョーカー」の札だけ出てきていました。今回のバットマンはこのジョーカーにメチャクチャやられます。今回のジョーカーは愉快犯ですね。皆、法律で縛られているけど、ジョーカーだけは何にも縛られません。悪の権化となって犯罪を楽しんでいるかのようです。ジョーカー役のヒース・レジャーはこれが遺作になってしまったそうですが、こういう役者がいることを私は今回初めて知りました。ジョーカーに比べるともう一人の悪人「トゥ・フェイス」はたいしたことなかったですね。善人は簡単に悪人になるということを彼は証明したわけですが、もっとインパクトがあってもよかったのに。完全にジョーカー役のヒース・レジャーにのまれたのですかね?

 全編、アクションに次ぐアクションで飽きはしませんでした。あれ?また見せ場があるの?って感じでずっと本編が進んで行くのです。トゥ・フェイスは死んだものの、ジョーカーは映画の中ではまだ生きていますから、続編はあると思います。続編にはアンジェリーナ・ジョリーとかジョニー・デップとかが出るとか?かなり期待できますね。

 

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2008/08/09

「ハムナプトラ3~呪われた皇帝の秘宝」はお約束だらけ!

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 もう病気は治ったと言われたので、本日は2本見ました。2本目は先行上映の「ハムナプトラ3~呪われた皇帝の秘宝」です。この映画はミイラが出てくるので怖い映画だと思って1・2は劇場では見ずに今週DVDで鑑賞しました。今回見たくなったのは、ジェット・リーとミシェール・ヨーが出演しているから。またアンソニー・ウォンもヤン将軍として出てきました。リン役のイザベラ・リョンですが、なかなかかわいいですね。アレックス・オコーネルの恋人として出てきます。

 今回の3でエヴリン・オコーネルがレイチェル・ワイズからマリア・ペロに交代しています。レイチェルの方がやはり良かったですね。舞台がエジプトから中国に代わってもお約束だらけ。「インディー・ジョーンズ」ほどではないにしろ、なかなか楽しめる冒険活劇だと思いました。

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「ゴーオンジャー&キバ」たいしたことなかった。

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 本日より公開の「劇場版ゴーオンジャー」と「劇場版仮面ライダーキバ」を見てきました。「ゴーオンジャー」はテレビを見ていませんので、なんだかさっぱりわかりませんでした。劇場版のみであろう「レツタカ」役に半田健人が出演していました。「仮面ライダー555」の主役だった人で久々見たな。

 さて、「劇場版仮面ライダーキバ 魔界城の王」ですが、テレビ版と設定が違うように感じました。まず渡がキバということを恵さんと名護君は知っています。テレビ版ではあんなにキバを名護君は目の敵にしているんですけどね。今回映画では22年前の世界へ渡が行き、現代に音也とゆりを連れて来てしまいます。渡と音也が親子というのは誰でも知っていますが、なぜ連れてきたゆりに「あなたが僕のおかあさん?」と聞かないのかな?恵さんも恵さんで、ゆりがお母さんと知っていながら、じゃ、父は誰?と疑問に思わないかな?キバとアークの身長差は1.2mもあるのにどうやってキバはアークを閉じ込めてしまったのか?よくわかっていないですね。仮面ライダーレイも何だかよくわからないライダーでした。いつもは映画版で先行して見せる新フォームですが、今回のではありませんでした。エンペラーフォームが最終形なのでしょうか?物語的には今一つだと思いました。

 唯一のお楽しみは、前作の「電王」のモモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロスの声を担当していた人たちが素顔でカメオ出演していること。あっ、ナオミ役の秋山莉奈も婦人警官役で登場。劇場版ラストでは、「まっかっか城の王」の完結編があり、またモモタロスたちが出てきて、「電王」の人気はまだまだすごいですね。

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2008/08/02

「インクレディブル・ハルク」は2003年版よりおもしろい!

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 この「インクレディブル・ハルク」は、1日より公開されていますが、熊本県内での公開劇場が光の森とシネプレックス熊本の2館でしかも夕方から上映するようにはなってなかったので、昨日はパスしました。今日は光の森で午後3時40分の回で鑑賞しました。また今週も2本見はしませんでした。やはり、レイトショーまで時間がかかると身体がきついのです。まだ病み上がりなものですから。私は東宝の株主でもありますので、株主優待で見ました。

 2003年にも「ハルク」という映画がありました。もう5年も前ですから、詳細はほとんど忘れていますが、今回の「インクレディブル・ハルク」みたいにバナーがそんなに変身することをきらって呼吸法とかいろいろ試しているというのは新鮮でしたね。2003年版の「ハルク」のブルース・バナーはがっちりした体格のエリック・バナが演じていましたが、今回の「インクレディブル・ハルク」はブルース役の俳優さんは痩せていました。なぜハルクに変身するのか?心拍数が200を越えたとき。恋人ベティとセックスしようとしたら、これまた心拍数が上がってしまって途中でやめてしまうシーンには苦笑しました。変身するシーンは多いものの、ハルクに変身する前の状態をいかに守るかとか、心理面での描き方に新しさがありました。2003年版よりずっとおもしろいですね。

 ただ、敵役のブロンスキーが将軍よりずっと背が低いのが気になりました。もう少し大柄な人ならあんな超人的な活躍をしても納得できるんですが。

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