明けましておめでとうございます。今年もまた映画の話を中心に何か書いていきますので、よろしくお願いいたします。
さて、本日は1日なので映画の日。どれでも1本千円というのは完全に定着したようでTOHO宇城バリューのロビーは賑わっていました。本日見たのは「ウォーリー」。吹替版なのでなかなか見る気が起きなかったのですが、熊本県内ではどこも吹替版なので本日見る1本となりました。
「ウォーリー」はすでに公開4週目になっているので劇場の入りは30人くらいかな?子供の声がやはり少し耳につきました。予告編が終わっていよいよ「ウォーリー」が始まる!と思ったら、最初へんなシーンがあったのです。ウォーリーなんか出てきません。とんまなマジシャンとマジシャンを馬鹿にするうさぎの話。字幕はつきませんし、セリフはぜんぜんなし。タイトルの「ウォーリー」が画面に出てからウォーリーが出てきました。後でパンフで確認すると、あのうさぎとマジシャンは「マジシャン・プレスト」という短編映画なのだそうです。
「ウォーリー」の中でウォーリーが毎日見ているミュージカル映画が出てきます。これは、パンフによると、「ハロー・ドーリー」という映画なのだそうです。知りませんでした。予告編ではイブは宇宙船にさらわれたと言っていますが、イブは単に回収されただけのこと。ウォーリーが知らなかっただけなのです。地球は荒れ果てゴミの山となり、再起不能というので人間は全員宇宙に出て行ってしまっていました。イブを追ってウォーリーがついたところは宇宙船アクシオム。中には人間が住んでいますが、自分の足で歩かないし、ぶよぶよと太って皆同じような顔をしています。あんなふうにはなりたくないですね。
ウォーリーとイブはあまりセリフはありませんので、ああこれなら字幕版とこだわらなくてもよかったな~って思いました。見終えて出口で誰かが言っていました。「高尚過ぎて何が何だかわからなかった」。私も同感です。