« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009/01/24

「ザ・ローリング・ストーンズ/シャインアライト」知らない歌が多くて!

20081204001ec00001viewrsz150x

 この映画のために今日はTOHOシネマズはませんへ行きました。FMクマモトのDJ大絶賛の「ザ・ローリング・ストーンズ/シャインアライト」がついに熊本で公開されたからです。

 マーティン・スコセッシ監督の名前は知っていました。ローリング・ストーンズの存在も知っていました。だけど、メンバーはミック・ジャガー以外ぜんぜんわかりません。こういう状態で見たので、前半眠たかったです。知らない曲だらけでしたからね。ラストに2曲誰でも知っている曲が流れてやっと安心しました。会場は2000人規模のところということでしたが、熊本市民会館よりかなり広く感じました。ローリング・ストーンズの曲なら何でも知っているよ!というくらいの人ならかなり楽しめるのではないでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「誰も守ってくれない」背筋が凍るような作品ですね。

20081006003fl00003viewrsz150x

 「余命」を見てからTOHOシネマズはませんへ車を飛ばして行きました。最初に見たのは「誰も守ってくれない」です。佐藤浩市より私は志田未来ちゃんが好きなのです。彼女は殺人犯の妹の役です。

 映画は殺人事件の発生のときからでなく、犯人逮捕の日から始まります。その日は公開初日と同じ1月24日なのです。少年は逮捕され、家族を保護するために佐藤浩市扮する勝浦は犯人の妹沙織を保護します。なぜ犯人の家族を保護するのか?家族から事情を聴き出すのもそうですが、マスコミの追及にさらされる恐怖から守るからなのだそうです。マスコミから逃れるために「船村」からお母さんの旧姓の「大野」に戻る手続きがいとも簡単にされていく過程。2チャンネルみたいなところの書き込み。ニコニコ動画みたいな動画サイト。劇中何度も使われる台詞の「背筋が凍る」感じがしました。佐々木蔵之助は、予告編から受ける印象で被害者側の人間かと思っていたら、新聞記者だったのですね。何か突き出してしゃべっていたのはナイフではなく、新聞記者としてインタビューをしているためにICレコーダーを突き出していたのでした。

 すごい話でした。私の同級生の大河内浩も佐々木蔵之助の新聞社の上司役で登場。監督が君塚良一だから、使われたのでしょうね。他に松田龍平、木村佳乃、柳葉敏郎、石田ゆり子、佐野史郎、津田寛治などが出演。問題作です。ぜひとも、映画館で見てほしいですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「余命」ヤフーおうちで上映会でまた当たった!

20080929012fl00012viewrsz150x

 22日から始まったヤフーのオンライン試写会で「チョコレート・アンダーグラウンド」というアニメが当たった話は以前しましたが、その日もう一つ別のオンライン試写会もあっていました。2月7日より公開の松雪泰子主演「余命」というものです。それが22日より毎日4つのIDで応募していたのがやっと本日当たりました。

 主人公の名前は「」と言うのです。冒頭颯爽と大型バイクで彼女が通勤しているのにはびっくりしました。職業は外科医。28歳の時に乳がんで右胸を摘出。その後結婚して10年経ったとき、妊娠しているのがわかります。だけど、その後すぐに右胸に異変を感じます。医者だから自分でエコーをかけて調べちゃうんですね。夫は医者の免状は持っているもののフリーのカメラマンとして働いています。収入は安定していません。夫には赤ちゃんができたことは報告しても乳がんが再発したことはだまっていました。結局、滴は自分の命と引き換えに愛する夫の子供を産むことを選択します。夫役は椎名桔平。他に宮崎美子などが出演。なかなかよかったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/01/22

「チョコレート・アンダーグラウンド」政治に無関心ではいけないの教え!

23111

 今日から始まったヤフーのオンライン試写会で「チョコレート・アンダーグラウンド」というアニメが当たりました。これは、1月31日(土)より渋谷シアターTSUTAYA他で公開されるものです。熊本ではシネプレックス熊本で公開が決まっています。それを一足早く見せていただきました。

 舞台は現代のとある国。国民が政治に無関心だったから「健全健康党」なる政党が一党独裁をしてしまい、世の中からチョコレートを始め甘い物を一掃する法律「チョコレート禁止法」なる悪法を作ってしまいます。人々は甘い物をぜんぜん口にすることができなくなるのです。それに立ち向かう子供たち。劇中でばらまかれるチョコは、ロッテのガーナチョコです。今の時期に公開するのは完全にバレンタインデーを意識してなのでしょうが、チョコレート食べたくなりますね。こういう映画を見てしまうと。ありえない映画ではありますが、政治に無関心になると、こういう弊害が出るという教訓として見れますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/01/17

「感染列島」熊本市もちょっとだけ映るよ!

331288_100x100_001

 続けて宇城バリューで見たのは妻夫木聡主演の「感染列島」。今年最初の邦画です。日本中がウィルスに汚染され、1000万人以上が亡くなるという話。檀れいが元カノの役で今はWTOのメディカルオフィサーなのだそうです。池脇千鶴は「ホームレス中学生」では女子高生役だったけど、今回は若い奥さんの役で、確かに20代後半くらいに見えました。カンニング竹山がウィルス研究者の役というのは無理があるような?嶋田久作も医者のようには見えませんでしたね。

 ちょっとだけ泣けました。他の人は感染して目から口からすごい血を流して死んでいったのに檀れいはほとんどきれいなままで死にました。電気ショックを与える時には胸のところは裸のはずなのにそうはなってなかった。病院内は戦争みたいな状態なのに、医師看護師を一同に集めての会議っていうのもありえないのではないかな?厚生労働大臣は出てくるものの、1000万人以上が死ぬのなら、総理がテレビに向かって何か言うはず。町は荒れ放題。あんなにゴミが町中に散らかっている状態では他の病気が起こっても不思議ではないのに、院内ではマスクとゴーグルをつけているのに何もつけないで街中を歩いている主人公二人。ありえないと思います。国仲涼子は妻夫木君と一緒のドラマでも看護師をしたけど、今回も看護師の役なんですね。ドラマでは妻夫木君と恋仲なのに、今回は爆笑問題の田中君が旦那さんなんです。この旦那、なかなか人が良さそう。二人の間には娘がいるんですが、この子が健気です。ワンシーンで熊本城が見える熊本市水道町あたりが出てきますが、何かわびしい感じがしました。怖い話です。劇場で見るときは覚悟して見るように。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

「007/慰めの報酬」今度のボンドは別人みたい!

20080620003fl00003viewrsz150x

 先行上映の「007/慰めの報酬」を宇城バリューで鑑賞。まあまあ入っていたかな?今日と明日の先行上映の入場者は来週の初日分に加えて計算されるから来週のベストワンはこれで決定だろう。

 いつもの丸い穴みたいなところを歩いて出てくるボンドはオープニングではなくラストに登場。「ゴールド・フィンガー」みたいな主題歌をバックにシルエットで銃を撃つシーンがあった。お約束の派手なアクションシーンは今回カーチェイスで今までより地味に見えた。それに、今作のボンドはよく相手を殺します。前作の続きなのだろうが、人が変わったかのように感じた。ボンドガールとのいつものベッドシーンはなし。ダニエル・クレイブ版ボンドは私にはあまりなじめないですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/01/10

「ボーダータウン~報道されない殺人者~」ロペスは太ったようだ!

20080703017fl00017viewrsz150x

 今年は9日に初めて「ヘルボーイ」が公開されて10日からやっと全国公開作品がたくさん出てきた。東宝系列では今日から「チェ28歳の革命」が公開されていますが、チェ・ゲバラって私にはあまりなじみがないので、Denkikanで本日より公開された「ボーダータウン~報道されない殺人者~」を鑑賞した。

 メキシコのファレスという都市で起こった若い女性の暴行殺人事件を取材する記者がジェニファー・ロペス。彼女は今はアメリカの記者だが、かつてはメキシコにいて、父親を誰かに殺されたという過去があるようだ。その暴行事件を取材しているときに、暴行されて埋められたものの奇跡的に生き返った女子がいることを発見。彼女を守りながら殺人事件の真相をあばこうと奮闘する姿を描いている。

 ファレスという都市で実際に起こった事件を元にしていて虚実混ぜての映画化のようだ。サスペンス映画となっていて、なかなかスリリングな展開ではあったのだが、今一つ私にはピンとこなかったところがあった。ジェニファー・ロペスが「シャル・ウィ・ダンス?」の頃よりずいぶんと太った感じがあるからなのだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/01/01

「ウォーリー」最初のうさぎとマジシャンは別の話!

329124view005

 明けましておめでとうございます。今年もまた映画の話を中心に何か書いていきますので、よろしくお願いいたします。

 さて、本日は1日なので映画の日。どれでも1本千円というのは完全に定着したようでTOHO宇城バリューのロビーは賑わっていました。本日見たのは「ウォーリー」。吹替版なのでなかなか見る気が起きなかったのですが、熊本県内ではどこも吹替版なので本日見る1本となりました。

 「ウォーリー」はすでに公開4週目になっているので劇場の入りは30人くらいかな?子供の声がやはり少し耳につきました。予告編が終わっていよいよ「ウォーリー」が始まる!と思ったら、最初へんなシーンがあったのです。ウォーリーなんか出てきません。とんまなマジシャンとマジシャンを馬鹿にするうさぎの話。字幕はつきませんし、セリフはぜんぜんなし。タイトルの「ウォーリー」が画面に出てからウォーリーが出てきました。後でパンフで確認すると、あのうさぎとマジシャンは「マジシャン・プレスト」という短編映画なのだそうです。

 「ウォーリー」の中でウォーリーが毎日見ているミュージカル映画が出てきます。これは、パンフによると、「ハロー・ドーリー」という映画なのだそうです。知りませんでした。予告編ではイブは宇宙船にさらわれたと言っていますが、イブは単に回収されただけのこと。ウォーリーが知らなかっただけなのです。地球は荒れ果てゴミの山となり、再起不能というので人間は全員宇宙に出て行ってしまっていました。イブを追ってウォーリーがついたところは宇宙船アクシオム。中には人間が住んでいますが、自分の足で歩かないし、ぶよぶよと太って皆同じような顔をしています。あんなふうにはなりたくないですね。

 ウォーリーとイブはあまりセリフはありませんので、ああこれなら字幕版とこだわらなくてもよかったな~って思いました。見終えて出口で誰かが言っていました。「高尚過ぎて何が何だかわからなかった」。私も同感です。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »