「チェンジリング」は実話なんですね。

「チェンジリング」は20日より始まっていたのですが、先週は上映が午後5時10分から始まるのでどうしようかな?って1週間経ってしまいました。前売券はその前から購入していたので、明日1000円で見られるのですが、本日鑑賞してきました。いつものTOHO宇城バリューで。今週はアカデミー賞があったので、「おくりびと」見たさの一見さんがロビーにたくさんおられましたね。「チェンジリング」は5名で見ました。
この映画は実話だそうです。アンジー扮するコリンズ夫人の一人息子が突然失踪。その捜索を警察に頼むもすぐには動かないし、5か月経って息子が見つかったとうれしそうに会いに行くと違う子供をあなたの息子だ!と言うのです。アンジーは違うというのに。警察に文句を言うと彼女は精神病院へ入れられてしまいます。そのアンジーを助ける牧師役はジョン・マルコビッチ。はげているのに、彼はこの映画では髪の毛があります。彼は「コン・エアー」で希代の悪を演じたので、どうもカツラかぶって善人ぶっているようで好きではなかったです。
1928年当時ってあんな恰好だったのですね。アンジーは子供を探す母親の役なので、頬がこけたように見えます。口紅の赤がやけに赤くて。唇が厚いのに美人なんですね。アメリカの女優は唇が厚い人が多いような?ちょっと意外なのは、1928年当時の電話交換手の主任はローラースケートを履いて職場を移動していたんですね。
ラスト近くにアカデミー賞の話が出てきます。「或る夜の出来事」がアカデミー賞の作品賞を取ったのは、1934年なんですね。とすると、物語は6年経つことになりますね。映画は2時間半くらいあります。長いけど、そんなに長くは感じませんでした。テーマは本当に重いんですけどね。
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