« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009/06/23

「告白」(湊かなえ著)はすごいです!

 図書館に予約していた湊かなえ著「告白」。本当は先週の火曜日には読みだすことはできたのですが、ニュース検定を受験するためにあえて日曜日まで借り出しには行きませんでした。読みだしたのはニュース検定が終って小川町のTOHO宇城バリュー近くで食事した時。このときはまだ第一章の「聖職者」だったからそんなに驚きはしませんでした。その後帰宅してからちょっとだけ読みました。第二章「殉教者」。あれ?今度は女生徒が主人公だ。第三章「慈愛者」。少年Bに殺された母親の日記を姉が読むという形式。主人公が違うので少しずつ視点が違っているのです。第四章・第五章と進んでいくうちに少年A・Bの心の内がわかってゆきます。久々引き込まれてしまいました。さすがに今年の本屋大賞のことはあると思いました。このような構成は「羅生門形式」とか言わないのでしょうか?昨年見た映画「バニシング・ポイント」みたいな感じを受けました。しかし、この小説は映画にはならないでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/21

「劔岳 点の記」鑑賞す!

Mo5780

 ニュース検定受験後に小川町のTOHO宇城バリューにて浅野忠信主演の「劔岳 点の記」を鑑賞しました。午後6時半の回で入場者は6名。ロビーにはたくさん人はいたものの、「ルーキーズ」の客ばかりのようでした。

 昼間は暑かったので試験会場には半袖で行きましたが、映画館の中は冷房が効いていました。ちょっと寒いかな?って思って私はホットコーヒーを持ち込みました。監督は初めての木村大作。でも名キャメラマンとして皆知っていますよね。映画検定にもこの映画の関連問題が出たし、ホリエモンの「徹底抗戦」という新刊の中で彼が獄中で読んだと書いてあったので非常に興味を持ちました。いや~、雪にまみれるシーンの連続で寒くなりました。昔見た「八甲田山」を思い出しました。あのときの雪のシーンより2倍以上すごかったかな?2時間以上上映時間はあるけど、長さは全く感じませんでした。浅野忠信もよかったものの、宇治長次郎役をやった香川照之がすごかったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ニュース検定2級受験しました!

 熊本では初めての開催の「第5回ニュース検定」を受験しに熊日本社へ行ってきました。私は午後2時頃に着いたのですが、まだ前の回の受験者が残っていました。熊本での初めての開催なのに1級受験者が2名いたそうです。今まで福岡まで行って2級を受験して合格したようです。すごいですね。熊本会場で1~5級まで合わせた受験者数は約60名。全国では団体受験も合わせると約6000名が受験しているそうです。となると、この検定は黒字でしょうね。映画検定は全国で3000名いたのでしょうか?

 さて、私が受けた2級。隣のお兄ちゃん達は熊大の学生さんだそうで、私よりニュース検定をなめていたようです。私は一応テキスト問題集を一通りやってから受験しましたが、問題集もテキストも読んでいないと言っていました。午後3時より試験注意事項説明。午後3時10分より50分間で45問を解く試験でした。私はただ以前やった問題とかを見直すのが嫌いなのでこれをせめて2回やっておけばよかったかな?って思いました。テキストも問題集も製作時点は2009年1月末までのようですが、実際の問題は5月中旬までの時事問題が出されました。私はこの検定は問題集と日頃新聞を問題意識を持ってよく見ていると合格は可能だと思います。ただ、今回の合格は微妙かな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/19

「トランスフォーマー/リベンジ」息抜く暇なし!

4044

 本日初日の映画は「愛を読むひと」と「トランスフォーマー/リベンジ」の2本。私は男なので「トランスフォーマー/リベンジ」の方を鑑賞した。午後5時25分の回はたったの3人だった。最近は金曜日封切が多いが、どれもそんなに多くないのによく金曜日封切にするな~。

 「トランスフォーマー」の続編で以前の俳優さんがそのまま出てきているようだけど、あらすじはもうぜんぜん覚えていない。最初から最後まで車が変形するロボットがたくさん出てきてとにかく息抜く暇がないほど、ハラハラドキドキした。今回はアメリカだけでなく上海・アメリカ・アフリカと世界をまたにかけて動く。おもしろかったけど、かなり力が入り過ぎていて、帰宅したらぐったりしてしまった。何も考えないで画面だけを楽しむ人にはお勧め。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009/06/14

「あ、安部礼司」での映画音楽特集!

 毎週日曜日午後5時からの「NISSAN あ、安部礼司」で今日は何と80年代の映画音楽特集だった。映画音楽特集のためにかなり無理した話だったけど、懐かしくなった。80年代というと、私はちょうど25歳から34歳と一応青春ど真ん中の時期だからだ。大場部長の解説を聞きながら、やはり映画が好きなら監督名もちゃんと覚えないといけないんだな~って思った。私は映画好きだけど、映画検定を受験するまで監督が誰かなんか考えたこともなかった。

 今週は映画館へは足を運んでいません。というのも、今週封切の話題作は、「ターミネーター4」と「真夏のオリオン」のはず。どちらも先週のうちに鑑賞済みだからだ。今週の金曜日封切の「トランスフォーマー:リベンジ」は見たいけど、「愛を読むひと」はパス。土曜日封切の「劔岳 点の記」はホリエモンの「徹底抗戦」にも出てきたので見たいです。

 だけど、来週の日曜日にはニュース検定2級を受けます。熊本市で受験ができるのは今年からだそうで、締切日ぎりぎりで決断し、テキストを見たのは、映画検定受験の帰り道から。まだ問題集全部を見終えていません。模擬試験をやっても合格ラインの70%を越えたり越えなかったりです。最初から2級というのはやや無謀だったかも?あと1週間がんばります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/08

「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」何かよくわからない!

Original

 土曜日の朝、タマホーム見学でもらった「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」のチケット。本日TOHOシネマズ光の森で鑑賞した。土日はいっぱいだったそうだが、月曜日の午後6時の回となると、200席のうち、入ったのは数名。先々週から私は劇場の真ん中あたりを予約するようにしているが、今回もど真ん中で鑑賞した。

 主人公は、「パールハーバー」のジョシュ・ハートネット。元刑事で現在探偵だそうで。製薬会社のオーナーの依頼で息子シタオを探すのが今回の任務。このシタオがキムタクだ。もう一人のイケメンイ・ビョンホンはやくざの親分。ビョンホンの姿が写真にはあるが、これって誰かを殺したちょうどその後あたりのシーンだった。とにかく、よく血が流れる。キムタクの顔にウジ虫が。キムタクはどうも現代のキリストのようだ。人々の傷を自分に移して治すという不思議な力があるのだ。銃で撃たれても死なない。「鈍獣」の凸川君みたいだった。「鈍獣」はコメディなのですぐに回復するしほとんど血は流れないけど、この映画ではちょっと凝視できないシーンが多かった。フランス映画なのに英語で話す。舞台はフィリピンと香港。何とも言えない映画だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/06

「ターミネーター4」は今週はカウントされないからね!

20080801002fl00002viewrsz150x

 昨日・今日・明日は「ターミネーター4」の観客は先行上映のため来週入場者としてカウントされる。だから来週の1位はたぶんこの映画で確定したようなものだ。「ハゲタカ」が終って昼食後すぐに「ターミネーター4」を見た。先週も2本見たけど、何か??って感じの2本だったけど、今週の2本は当たりだと思った。

 「ハゲタカ」上映のとき、隣の部屋の音が聞こえた。隣は「ターミネーター4~吹替版~」だったが、私は「字幕版」の方のを見た。劇場はドルビーサウンドのため、よく響いた。まして劇場の真ん中あたりに私は座っていたのでよけいに震えを感じた。とにかく音がすごいんだ。T-600・T-700・モトターミネーター、それにT-800といろんなターミネーターが登場。シュワちゃんはT-800だったので最初の登場シーンでは若いシュワちゃんの顔をしたT-800だった。あれってCGなんだろうな~?

 今回の舞台は2018年。年上の息子ジョン・コナーと年下の父カイル・リース。この二人が遭遇するシーンは何かへんな感じになった。今回にはマーカス・ライトという機械人間が登場。彼は2003年に死刑囚として刑を執行され機械人間となった。本人は自分が人間だと思っているようだ。今回の物語はジョン・コナーとマーカス・ライトの物語と言っても過言ではない。これはすごい娯楽大作です。ぜひとも、劇場でご覧ください。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ハゲタカ」守山が買ったのはGT-Rか?

Hagetaka185

 午前9時半にTOHO宇城バリューに着いた。開場が午前9時半なのでかなり人がいたが、一斉に中になだれ込んでいった。私は「ハゲタカ」を見に来たけど、たいていの子たちは「ROOKIES-卒業-」のファンみたいだった。

 土曜ドラマで2年前に「ハゲタカ」は見た。柴田恭兵が脇役だというところに非常に驚いた。このとき初めて大森南朋なる俳優を知った。彼はずっと脇役ではいろんな映画に出ていたのだが気づかなかった。東京海上日動生命のがん保険のCMにも出ていたのに気づかなかった。俳優ってどんな役にもなれるもんなんですね。今回映画化されてもほとんどは再結集したわけだが、鷲津ファンドのアランだけがいなかったのがさびしい。

 映画化されて今の日本を描いているため、「派遣工」問題も出てきた。リーマン・ショックも出てきた。派遣工守山が劉にだまされた手切金として400万円を渡されるシーンでは涙が出てきた。プライドと現実の狭間でもがいている様子がよく出ていたと思う。だけど、その後、守山はアカマのGT-Rを買うんだけれど、あの車は400万円で買えるのかな?職を失って次がない人がなけなしのお金を全部車に注ぎ込むかな?ってそこだけ疑問に思えた。

 観客20人くらい。あるおじさんは「初日なのに少ないですね!」って言ったけど、田舎だからこれくらいだと私は言った。公開劇場が多いから先週のベストテンから「BABY BABY BABY!」と「重力ピエロ」が消えて今週はこの「ハゲタカ」と「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」が入るんじゃないかな?って思った。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」のチケットをもらう!

 本日の日経の折り込みチラシとしてタマホームの広告があった。それには6月6日・7日・8日毎日先着20名様に「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」の劇場鑑賞券をプレゼントと書いてあったので、午前9時ちょうどにタマホームの展示場に着いた。

 チケットをもらうにはアンケートに答えなければならない。アンケートには私は慣れているのでバンバン書いていった。担当者が「家を作る用意があるのか?」と聞かれたので、「ぜんぜん!今から作ったらそれこそ破たんです。」と答えたところ、あとは何も言わずにチケットをくれた。

 この「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」はジョシュ・ハートネット、木村拓哉、イ・ビョンホンの三大イケメンが出るというので話題の映画。今週一番の話題作だが、公開劇場が熊本県ではTOHOシネマズはませんと光の森の2館だけ。果たして今週何位にランクインしているだろうか?ベストテンには入るだろうがね。

 朝から八代では雨が降りそうだった。宮原・竜北あたりではかなりひどく雨が降っていたが、小川に入ったら、途端に晴れた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/06/04

「真夏のオリオン」って戦争映画のようでそうではない!

185_mno_ma1

 試写会「真夏のオリオン」は二つ当たったのでTOHO宇城バリューで開催される分は人にあげて私はTOHOシネマズはませんであったKABときめき試写会の方に行った。放送局がやるのはペアではなく、一人しか入場できない。劇場自体の試写会もあったと思うのだが、KABのアナウンサーが挨拶したから入場者は全てKABでの当選者だったのかな?

 映画は6月13日(土)より公開されるのでまだパンフは売っていなかった。導入部は現代。倉本いずみがイ-77の生き残りの鈴木勝海に会いに行き、アメリカから帰ってきた楽譜「真夏のオリオン」を見せる。「真夏のオリオン」には「有沢志津子」の署名があった。「有沢志津子」は倉本いずみの祖母に当たる。鈴木は倉本にそれにまつわる話を聞かせる形でイ-77潜水艦の最後の戦いを話すというもの。何で64年ぶりに楽譜が日本に帰ってきたのか?の疑問はずっとそのままだ。1945年の話はやはり戦争映画です。倉本孝行潜水艦艦長とスチュアート駆逐艦艦長の対決はなかなか見ごたえがあった。ただ、楽譜のことは私には取ってつけたような話にしか思えなかった。有沢志津子の兄役はケミストリーの堂珍嘉邦が演じている。吉田英作が脇役だなんてすごいですね。ドランクドラゴンの鈴木拓がピンで出ているのも見ものです。彼もなかなか味のある演技でした。

| | コメント (0) | トラックバック (4)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »