「釣りバカ日誌20 ファイナル」ハマちゃん・スーさんは不滅です。
年賀状には2009年は新作100本と書いたのに、今日、101本目を見てしまいました。見た映画は「釣りバカ日誌20 ファイナル」。毎週土曜日の午後6時にはテレビ朝日系列で「人生の楽園」というのがやっていまして、これでハマちゃん役の西田敏行の声を聞いたために、急いで午後6時55分の回にすべりこみました。「釣りバカ日誌」シリーズは前売券も1000円ですが、当日でも1000円で入れます。まあ、前売特典でハマピーかスーピーがもらえるのがいいかの違いだけ。私の前に切符を買おうとしたおじさん夫婦?は「1000円で見られる券」を2枚持ってきたのですが、招待券と思ってきたらしくなかなか切符の代金を払おうとしなかったのです。あのおじさんたちなら、夫婦50割引でもOKだろうし、もしかしてシニア割引でも適用されたかな?って感じたのですが。ふだん映画館に来慣れていなかったのでしょう。
さて、映画は笑ってジーンとくるところもあり、おもしろかったです。ハマちゃんが営業へ行き、そこの常務の息子の具合を常務に説明するときに赤穂浪士の残された家来の話をするんですが、赤穂浪士47人の他に赤穂には残された180数人の家来がいたというのです。47人は英雄扱いされ、残された180数人は世間からケチョンケチョンに言われる。その気持ちをわかってやれ!みたいな話をするシーンには「なるほど!」って思いました。今回ハマちゃんたちは北海道へ釣りに行くのですが、吹石一恵の彼氏役で塚本高史が出ていて見事な竿さばきを見せます。あれって、「釣りキチ三平」のときに特訓したんだろうな~って思いました。ハマちゃんが幻の魚「イトウ」を釣るんですが、ちゃんとキャッチアンドリリースをします。
今回が最期ということで、ラストは大円団で終了します。鈴木会長の演説といい、なかなか聞かせます。霊界ミュージカルも笑えます。いつ見ても大人は1000円というのもお得感があります。このお正月にはぜひ劇場でご覧ください。
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コメント
きょうミッチーは特訓するはずだった。
投稿: BlogPetのミッチー | 2009/12/29 14:33