「ゴールデンスランバー」原作本!
図書館に予約していたら「手配ができました」とメールが来たので日曜日に受け取って今日読み終わりました。伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」という小説です。来年1月30日(土)より全国公開の映画「ゴールデンスランバー」の原作本です。「ゴールデンスランバー」は冒頭17分映像をネットで見ることができます。この小説を読む前に「ゴールデンスランバー」の冒頭17分を見ました。おもしろかったです。そして、小説を半分ほど読んでまた冒頭17分を見ました。今度は完全にセリフの向こうにある物がわかってしまいました。それから小説を読むと私の頭の中では青柳雅春は堺雅人の姿でしゃべっています。樋口晴子は竹内結子だし、小野は劇団ひとり、保土ヶ谷康志は柄本明の顔なんです。
物語は荒唐無稽という感じはありましたが、でもありうるのかな?って感じもしました。物語のペースはケネディ大統領暗殺です。首相暗殺事件が勃発。その犯人に仕立て上げられた青柳雅春がひたすら逃げる話です。テレビでは犯人は青柳ということになっているけど、彼の無実を信じる人たちがなぜかたくさんいて、彼を皆手助けしてしまいます。ある意味、ハッピーエンドといえばハッピーエンドでしょう。つらいけどね。
以前TOHO宇城バリューへ行ったときに「ゴールデンスランバーサポーターズブック」というのをもらいました。このフライヤーを読む限りは映画もほぼ原作通りのようです。1月19日のTOHOシネマズの試写会に応募していますが、はずれても見たい映画です。試写会にはずれたら前売券を購入したいと思います。
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