「ハート・ロッカー」すごい映画だ!
今日は午後から熊本市内で会合に出るために、朝早く家を出た。午前10時5分からの「ハート・ロッカー」を見るためだ。ご存じ本年度アカデミー賞受賞作品。独立系なので、アカデミー賞を取らなかったら、熊本での上映はなかったのだろう。熊本ではTOHOシネマズはませんのみで上映。朝一番の回だったので、まだ駐車場は空いていた。
すごい映画だ。ポスターの爆発の手前で誰かが逃げているようなのは、映画冒頭部分だ。見た劇場は建設した時から「ドルビー方式」を採用しているからドカンという音が響く響く。すごい臨場感だった。逃げている誰かはトンプソン軍曹。この爆発でトンプソン軍曹は戦死。代わりに来るのが、本映画の主人公ジェームズ二等軍曹。この軍曹はすごい。戦場でのルール無視の怖いもの知らずなのだ。爆弾処理をしているときに近くに一般人はビルの窓から眺めている。危ない作業を見ているのだ。あんな危ないところによく市民が住んでいるものだ。やはり戦争映画なので目を覆いたくなるようなすごいシーンもあるが、戦争の悲惨さは十分わかった。この映画の冒頭「戦争は麻薬である」と出るがこの映画をうまく言い当てた言葉だと思った。
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