「第9地区」アパルトヘイトの映画かと思ったのに!
昨日はバタバタしていたので、「第9地区」を今日見ました。いつものTOHO宇城バリューです。「シャッター・アイランド」がでかい劇場を占めているみたいで、意外に狭い劇場でした。有名な俳優さんがいないからですからね。何しろ、舞台が南アフリカ共和国ですからエイリアンを隔離する話と思っていたので、アパルトヘイトをすぐ連想しました。が、ちょっと違っていました。主人公はヴィカスという白人。彼は「第9地区」から「第10地区」へ強制移管させるときの責任者。その作業中にある液体を浴びて彼がエイリアンに変身してしまう話でした。
エイリアンは1989年に南アフリカの上空に来たことになっています。映画「エイリアン」は1979年の作品なので、以前の映画とはぜんぜん違うようです。このエイリアンも化けものだけど、どエビに似ているということになっていますが着ぐるみのようでエビというより何か昆虫みたいでした。20年間、エイリアンの巨大円盤は上空に止まっています。故障して上空に止まったままということになっていますが、普通は落ちないですかね?いくらエイリアンたちは救助されたときは衰弱していたとはいえ、エイリアン180万もいるのにあまり抵抗することなく、第9地区に隔離されるのを簡単に受け入れているものですかね?小競り合いくらいでは済まないのではないかと思います。まあそんなことを言ったら映画にならないからかな?
何とも不思議な映画でした。私としては「シャッター・アイランド」よりこちらが好きです。
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