「マイ・バック・ページ」
今日はもう一本見た。妻夫木聡×松山ケンイチ主演の「マイ・バック・ページ」だ。この映画の配給がアスミックエースだったので、熊本県ではTOHOシネマズ光の森だけの上映だ。それで、「プリンセス トヨトミ」も光の森での鑑賞になったわけだ。
1969年は私は中学2年生。1971年は高校1年。この頃、ベトナム戦争が起きていたことは知っていた。しかし、日本で全共闘のような戦いが起きていたことはほとんど知らなかった。私より7歳くらい上の人たちの話なのに。自衛官殺害事件は本当にあった話みたい。映画ではその犯人は「赤邦軍」となっていたが、実際は「赤衛軍」みたい。記者の沢田は松山ケンイチ扮する梅山にシンパシーを感じているようだ。年齢が近いのであの歳の人たちは世の中を変えないと!と思っていたのかな?その気持ちは私にはわからなかった。松山ケンイチも妻夫木聡も役にはなっていたかもしれないが、思想的にはわかったのかな?劇中に流れる曲は懐かしいものばかり。内容的に重くて私には不向きな映画だった。
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