「ロック~わんこの島」感動した!
この映画は先週から始まっていて今日から2週目なので上映回数が少なくなっている。続けて見た映画は「ロック~わんこの島」だ。これはお涙頂戴映画だった。思いっきり泣いてしまった。
三宅島は東京から船で6時間半。三宅島は20年に一度噴火するのだそうだ。今度の噴火もすぐに納まるとたかをくくっていたのだが、2000年8月の大噴火は違った。全島避難する羽目になり、飼い犬ロックを置き去りにすることになった。それでも、その犬は生きていたから、ちょうど「南極物語」みたいだね。ロックの子供の頃麻生久美子さん演じるかあちゃんはロックに2度もおしっこをひっかけられる。如何に役とはいえ、かわいそう。犬と川の字に寝るシーンがあるが、あのシーンは犬が本当に寝るのを待ってから役者さんがそぅっと傍らに寝て撮影したそうだ。たった1・2秒のシーンを丸二日かけたと先週の土曜日の「サタデーウェイティングバー・アバンティ」の中で聞いた。いつか三宅島に帰る。そのいつかまで4年もかかってしまった。ロックは東京では飼えないので所沢の里親のところへ。4年経っても子供が「ロック~!」と呼ぶと「ワン」と吠えた。避難した時に子供の芯ちゃんは小2だったが、4年経っているので小6になっていた。やはり、役者が変わっていた。子供の成長は早いもんね。福島が古里の皆さんも避難先から帰ることができるのは管総理がいうくらい簡単ではないような。三宅島でも4年半かかったのだから。
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