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2011/10/29

「すてきな金縛り」金縛りは素敵とは思えないけど。

  雨の中、本日初日の「すてきな金縛り」を見に行った。昨日見た「ミッション:8ミニッツ」と同じ劇場だった。昨日は私一人で見たのだが、今日は30人くらい入っていた。さすがに三谷監督作品だ。いろんな俳優さんがほんのチョイ役で出ている。出ずっぱりなのは、深津絵里。彼女はかわいいね。失敗続きで後がない弁護士役。西田敏行が落ち武者の幽霊役。この幽霊が見える人と見えない人がいる。見える人の共通点は、最近何かとうまくいっていない。死を身近に感じる出来事があった。そして、シナモンが好きだというのだ。この3つのどれか一つでも欠けると幽霊が見えなくなる。深津絵里は失敗続きだったが、この法廷で勝ったのでラストには幽霊が見えなくなってしまう。中井貴一は検事だが、今回深津絵里に負けているために、ラストでも幽霊が見えている。基本的にこれはコメディである。笑えるシーンはたくさんある。バカバカしいのをまじめにやっているな~って感心してしまった。

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2011/10/28

「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」

 続けて見たのがこれも本日初日の「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」。3Dではなく2Dだ。前売券を買っていたので追加料金はいらなかった。観客は6人だった。

 「三銃士」の名前は知っていたが、こんな話だった?ダルタニアンと三銃士の活躍の物語。3つの悪のうち、一人はミラ・ジョヴォヴィッチだ。彼女は二重スパイだ。三銃士を手玉に取ってしまう。オーランド・ブルームも悪役だが、今回の映画では悪役側は誰も死んでいない。ラストにオーランド・ブルームが飛行船でフランスへ進軍していくシーンがあったから、たぶん、続編を作るつもりなのだろう!単なる冒険活劇と思うとおもしろいかな?

 

 

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「ミッション:8ミニッツ」過去を変えられるの?

 本日初日の「ミッション:8ミニッツ」をTOHOシネマズ宇城で見た。たった一人だった。

 この映画は、コルター大尉が列車事故で死ぬ人間の8分前の魂の中に入り込み爆弾犯人を捜し出すことを目的に、何度も転送される。最初は何が何だかわからなかったコルター大尉が次第に爆弾がどこにあって、どうやって阻止するのか?がわかってくる。普通は過去は大筋では変わらないと考えられている。だから、コルター大尉が犯人を見つけて列車から出たとしても犯人から射殺される。ところが、8分間のミッションを何度もやっているために他の意識が出てくる。ラストは、今までになかったパターンではあるが、これは歴史を変えることになるのではないかと私は思う。「映画通ほど騙される」とポスターにはあったが、拍子抜けしたというのが本当の気持ちだ。

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2011/10/25

「がんばっぺ フラガール」感動します。

 オンライン試写会当選2本目。あの名作「フラガール」の本物のお話「がんばっぺ フラガール」。3月11日の東日本大震災で被災したスパリゾートハワイアンズのフラガールたちの物語。映画「フラガール」には出てこなかった男ダンサーファイヤーナイフダンス。彼ら3人はフラガールのアシストをやる。あんなに筋肉隆々なのは鍛えていたからなんだね。ドキュメンタリー映画で「フラガール」のヒロインの青井憂がナレーションをやっていた。福島第一原発のすぐ近くに住んでいた大森さんというフラガールチームサブリーダーに付いて回って撮影した半年の映画。特にあの「フラガール」の映画の主題歌に日本語の歌詞がついていたのには驚いた。踊っている時に彼女たちも歌っていた。「フラガール ~虹を~/照屋実穂」という曲だ。すごく感動した。

 この「がんばっぺ フラガール」は10月29日(土)より公開だが、熊本県での上映はなし。オンライン試写会で見せてもらってありがたかった。

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「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」あほらしいけどおもしろい映画!

 まさか、今日から始まったオンライン試写会2本ともに当たるとは思わなかった。1本目はNHKのコント番組「サラリーマンNEO」を映画化した「サラリーマンNEO 劇場版(笑」。11月3日(木)より全国公開される。熊本県ではTOHOシネマズ光の森とワーナー・マイカルシネマズ熊本クレアで上映されるようだ。

 元々、コント番組なのでバカバカしいお話。NEOビールの新入社員小池徹平が馬鹿な上司生瀬勝久にいびられながらもそれでもサラリーマン人生を謳歌していく。コントの王道みたいな映画。小池徹平は太鼓の達人が偉くうまい設定。ラストに「サントリービールと提携」と出たので、劇中の「セクスィービール」が本当に売り出されるのかな?ちょっと飲んでみたいけど。沢村一樹の「セクスィー部長」はかっこいいです。

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2011/10/23

「カウボーイ&エイリアン」西部劇なのにエイリアンが出てくる!

 ダニエル・クレイブとハリソン・フォードが主演の「カウボーイ&エイリアン」をTOHOシネマズ宇城で見た。昨日から公開なのだが、八代市では昨日は全国花火競技大会だったので、本日しかもスタンプ6個で無料鑑賞とあいなった。劇場は大きいのだが、入っているのはそんなにはなかった。

 ダニエル・クレイブは冒頭からすぐに出てくるが、ハリソン・フォードはすぐには登場しない。ダニエル・クレイブは記憶喪失の男で左腕に変わった腕輪をつけていた。自分が誰かも何故砂漠に横たわっていたのかも覚えていなかった。西部劇なのに、なぜかエイリアンが出てくる。そのエイリアンに対等に立ち向かえるのはダニエル・クレイブ扮する記憶喪失の男が左腕に付けている武器だけだった。SF西部劇でどんな展開かはなかなか読めない。おもしろいけど、かなり違和感はある。派手な映画ではあるが、あまり印象には残らなかった。

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2011/10/17

「ミッション・イン・ポッシブル~ゴースト・プロトコル~」前売券ゲット失敗!

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 コカコーラゼロを飲んで集めたわけではない。ヤフオクで1650枚のコカコーラゼロのシールを1500円で手に入れた。そのシールの裏側に書いてあるシリアルコードを入力してポイントにして2ポイントごとに応募する。そうすると、12月16日公開の「ミッション・イン・ポッシブル~ゴースト・プロトコル~」の前売券をペアでゲットできるのだ。



 実は、以前にもこういう懸賞があった。「007」のときだ。そのときは100枚をヤフオクで購入して1ポイントごとに応募。すると、100枚のうち1枚だけゲット。だけど、今回は2枚ごとに1回応募。1650枚もあるので、数枚は当たるかな?とたかをくくっていた。このシリアルコードの入力もかなり時間がかかったが、応募にもかなりかかり、本日までかかった。そして、成果はゼロ。がっくり。

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2011/10/15

「一命」死んだのは7名!

 今日からTOHOシネマズ宇城バリューはTOHOシネマズ宇城になった。価値がなくなったのに、予告編の前に「紙兎ロペ」「1分間でわかる三銃士」が始まった。これは光の森でもはませんでもやっていたが、今日から宇城でも見られるようになったのだ。このシネコンは99年オープンで「ダイヤモンドシティ東宝8」「TOHO宇城バリュー」「TOHOシネマズ宇城バリュー」となり、今日から「バリュー」が取れた。オープンから12年で4回も名称が変わったのだ。

 さて、そのシネコンで今日見たのは、三池崇史監督の「一命」だ。昨日「キャプテン・アメリカ」と同じ劇場5だ。340席くらいあるのに、数名しか入ってなかった。あっ、見たのは、2Dの方。昨日は3Dしかなかったのでしかたなく見たけど、2Dでもおもしろいものはおもしろい。残念ながら、今回はそうでもなかった。前作の「十三人の刺客」はものすごくおもしろかった。あのときの役所広司はかっこよかったけど、今回はビッコをひく家老役。ビッコが目立ちすぎ。主役は市川海老蔵。瑛太は海老蔵の娘婿役だ。満島ひかりって「悪人」のときと違って善人。瑛太が狂言切腹をしようとして失敗し、死ぬ。そのときの無念さを親父が訴えるというかそういう役どころが海老蔵だ。「一命」で7人が死んだわけだ。「十三人の刺客」が良かっただけに今回も期待したけど、それほどでもなかった。

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2011/10/14

「キャプテン・アメリカ」~アベンジャーズへの布石!

 本日初日の「キャプテン・アメリカ」を見た。案の定、金曜日なので10人ちょっとだった。レイトショーでなおかつ1000円の日でさえこれだ。

 この映画はマーベル作品の最初のものだそうで、舞台は1940年になっている。ひ弱なスティーブがスーパーソルジャーになって大活躍。敵はレッドスカルことヒューゴ・ウィーヴィング。あの「マトリックス」の敵役だ。まあ、ヒーロー物だけど、最後はニューヨークを救うために命を落とすところで終わったはずだった。しかし、彼は70年間眠り続け、現代に蘇るところで物語は終わる。あの片眼の黒人がまた出てくる。そしてエンドロールの後に来年8月公開の「アベンジャーズ」の予告があった。今度はハルク、アイアンマン、マイティ・ソー、そして、キャプテン・アメリカの4人のヒーローが登場する物語となる。エンドロールの時に退席した人が結構いた。このシリーズはいつもエンドロール後に物語が少しあるのを劇場側も告知すべきだと思った。

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2011/10/09

「ツレがうつになりまして。」泣けました!

 本日熊本市のEVフェスタへ行ったので、熊本市内のTOHOシネマズはませんで「ツレがうつになりまして。」を見ました。熊本県の5つのシネコンのうち一番新しいところです。光の森とここで「紙兎ロペ」と「1分間でわかる三銃士」を見ました。宇城市の宇城バリューではこれがありません。元々宇城バリューはTOHOシネマズになったのは昨年からだから、最初からTOHOシネマズとしてできたところと違うのね。ちなみに、劇場は宇城バリューより断然はませんが良いです。音も椅子も。

 さて、映画「ツレがうつになりまして。」ですが、主演の堺雅人は、前作「日輪の遺産」に続いて佐々部監督作品に出演。堺雅人は今回の演技の方が良いみたい。前作は戦後すぐの話で、主役だったけど、中村獅童に負けていました。今回は、宮崎あおいとの篤姫コンビで夫婦役だから、息があっていたんですかね?部屋をゴロゴロしたり、ツレにぴょんと飛びつくところなんか、若い新婚さんはあんなことするんだ!と思って見ていたら、佐々部監督夫婦もあんなことするんだって。私と3つしか違わないのに監督は若いというか、無邪気というか。うつ病って名前くらいで症状についてはぜんぜん知識がなかったんですけど、この映画を見て結構勉強になりました。またパンフを買って読んだら、原作夫婦もあるシーンでカメオ出演しておられました。へぇ~。私も今回は素直に泣けました。そして、クスッと笑いました。イグアナを飼っておられるのは不思議な感じですが、あの映画の独特の世界観には必要だったのでしょうね。見て良かったと思えた作品でした。

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2011/10/07

「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」にはまだ続きがある!

 本日初日の「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」を見た。午後6時40分の回で10人くらいしか入らなかった。金曜日公開はいつもこんなものだ。

 私はもちろん68年版の「猿の惑星」を見ている。途中はもうぜんぜん忘れてしまったが、ラストの自由の女神が埋まっているシーンは今でもはっきり覚えている。なぜ、地球が猿の惑星になってしまったか?を描くと聞いていたので、当然ニューヨークが舞台だと思っていた。ところが、舞台はサンフランシスコだった。自分の父親がアルツハイマーなのでその薬を開発するために研究していたウィルが主人公。彼が研究中の猿の赤ちゃんを家に持って帰って育てたのがシーザーになる。知性はどんどんすごくなっていき、猿たちは蜂起してゴールデンブリッジで人間達と格闘し勝利する。そして、アメリカ杉がそびえる国定公園を自分たちの住みかとする。その薬は猿には効くものの人間は死んでゆく薬だった。まだ映画の中で感染して死んだ人間はたった一人。もう一人感染した男がいた。ウィルの隣の家の男で、パイロットだ。彼がニューヨーク行きの飛行機に乗るところで物語は一応終わる。だから、たぶんもう一作作るつもりだろう。やはり、自由の女神が倒れるところを描かないといけないだろう。

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2011/10/02

「はやぶさ」予告編の方が泣いた!

 昨日は1本しか見れなかったので、本日また見に行った。見た映画は「はやぶさ」。こちらはちゃんと前売券を購入していた。公開二日目。最初は私ともう一組の夫婦だけだったが、上映時間ぎりぎりにもう一組のカップルと私みたいに1人で鑑賞しに来た人がいた。合計6人での鑑賞。

 映画では竹内結子さんが主役だけど、彼女のモデルは実際はいないようだ。他の人たちはちゃんとしたモデルがいるとパンフにも書いてあった。この映画はドキュメンタリーではなく、はやぶさ事業に携わった人たちの人間ドラマにしてあった。上映時間は140分と長いがあまり長さは感じなかった。しかし、予告編で泣いたけど、本編ではそんなに泣かなかった。ウルウルとは来たけどね。

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2011/10/01

「ドッグポリス 純白の絆」早川勇作?

 今日はファーストデーで1000円。昨日まではVit購入は100円安かったけど、今日からは今までと同じ1000円だった。私の操作ミスか?楽天スーパーポイントは使えなかった。見た映画は「ドッグポリス 純白の絆」。

 主人公は市原隼人演じる早川勇作。あれ?この名前、どこかで聞いたことある?って思って調べたら、テレビ版の「252生存者あり」のときの主人公の名前。あのときも市原隼人が演じていた。ただ、あのときは消防士だった。今回は警察官だ。冒頭、イオンモールみたいなところでの爆破シーンがある。予告編でもよく見たところだ。でも、あの場所はロケなんだろうか?爆破されるスーパーって縁起悪いよね。撮影に協力したところとして「そごう広島店」が載っているけど、あの爆破シーンのお店かな?その爆破シーンで野次馬を抑えている警官が早川勇作。怪しい男を爆破犯と思って追跡する。こういうアクションシーンがたくさん出てくるので退屈はしなかった。警察犬と警備犬とがあるなんてこの映画で初めて知った。犬が出てくる映画は最近は多いけど、この映画が一番おもしろかったかな?見ていない人におすすめします。

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