「天地明察」本も難しかったが、映画も難解!
Movie Walkerで当たった「天地明察」の試写会をシネプレックス熊本まで見に行った。私はMovie Walkerだったのだが、RKKの試写会と同時開催みたいで、つかはらまきこさんが試写会冒頭あいさつした。約1年前、この原作本は本屋大賞を取ったので、図書館から借りて読んだ。しかし、私には算術のことも天文学のこともわからなかったので、なかなか進まず、小説なのに読了するまで2週間丸々かかってしまった。それで、映画を見てもぜんぜん覚えていなかった。
主演の岡田 准一って他の出演者に比べて身長が低い感じがした。宮崎あおいが奥さんなのだが、ほとんど背丈は変わらないように見えた。水戸光圀公は映画のときは現役の副将軍のようで、まだ諸国漫遊の旅には出られていない。岡田演ずる安井算哲が岸部一徳たちと天文の旅をするときに手を振り上げて歩いているとき、へんな歩き方をしているな~?って思っていたら、あの歩き方によって星の位置を測っていたとは思わなかった。算術の話はとても難しい。天文も北斗七星はわかるものの、あとの話はさっぱり?今は「日食」と書くが、映画では「日蝕」と出ていた。暦がずれているという。それを正すのにたいへん苦労した話のようである。映画は2時間半くらいあったのだが、そんなに長い映画という感じはしなかった。だけれども、すごく感動したというわけでもない。何かもやもやしたへんな気分だ。
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