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2012/10/28

「終の信託」PG-12指定は避けるべきでは?

 周防監督の「終の信託」を昨日の午前9時半の回で見た。朝一番だったので、ロビーにも客はまばらだった。
 私はこの原作本を読んだ。原作は短編で裁判所に折井が着くところから始まるが、映画は堤防に折井が花をたむけるシーンから始まる。その後折井は裁判所に出頭するのだが、あの花をたむける場所が江木が倒れた場所というのが後からわかる。パンフによると、この映画は順撮りしたそうで、江木役の役所広司はかなりやつれていく。喘息患者の役がはまっていて、医療監修の医者が本当の喘息患者と間違えたくらいの演技だった。が、折井医師役の草刈民代は、「シャル・ウィ・ダンス」の頃とは違って完全におばさんになっていた。元々ダンサーだったので、スタイルが良いのはわかるのだが、不倫相手の高井医師とのベッドシーンはいらないのではないのかな?あのシーンがあったので、PG-12指定になったと思う。元々この映画のテーマは重くて子どもは見ないだろうけど、PG-12指定を受けなかった方が良くはなかったかな?!

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2012/10/20

「エクスペンダブルズ2」シュワちゃん今回も出番少なし!

 2本目もポイント鑑賞で「エクスペンダブルズ2」を見た。これも上映時間が短いのだ。だけど、そんなに短い感じは受けなかった。TOHOシネマズ宇城で一番広い劇場で上映されたが、何とも寂しい入りだった。これじゃ今週の一位は無理ではないか?
 前回のときはシュワルツネッカーは現役の州知事だったので、ちょっとしか出てこなかったのはしかたないかな?って思っていたけど、今回もあまり出番は多くなかった。ブルース・ウィリスもたいした出番はなかった。今回の敵はヴァンダムだ。これがまた強い。スタローンもやっとこさ勝つ。だけど、スタローンもシュワちゃんも歳取ったね。

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「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」世代交代!

 ポイント鑑賞で「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」を見た。一応、ポイント鑑賞の基準は上映時間111分以下と決めている。1分で1マイルたまるため、短い映画のときに使用した方が有利かな?って思って。朝1番で行ったが、私は無料鑑賞だったが、隣のお父さんは子供二人と大人一人で3800円も支払っていた。私の前の列の席に座った兄ちゃんは完全なオタクに見えた。

 ギャバンは今年1月の「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」でまともに見て以来だ。テレビシリーズは、ぜんぜん見ていない。今回のギャバンでは新旧のギャバンが出てくる。つまり、世代交代だ。初代ギャバン役の大葉健二も57歳だから、やはりアクションがきついのだろう。白髪も多くなっているしね。十文字撃といういのが新しいギャバンだ。他にもシャイダーとシャリバンも若い人が変身した。シャイダー役の人は「仮面ライダーバース」の人。これが当たれば宇宙刑事シリーズを映画化するつもり?入りは思ったほど多くなかったが。

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2012/10/13

「推理作家ポー 最期の5日間」猟奇的だからR指定!

 ポイントがたまっていたので、シネプレックス熊本で「推理作家ポー 最期の5日間」を見た。 今週の映画は何を見れば?ってそんなに今週はこれ!という感じがなかったし、ちょうど熊本へ行く用事もあったので無料視聴となった。
 エドガー・アラン・ポーの名前は知っていたが、どんな人物かなんてぜんぜん知識はなかった。パンフに載っていた写真を見て、ジョン・キューザックのポーは似せているな~って思った。彼が死ぬ前の5日間の話は作り話のようだが、実際に「レイノルズ」という言葉を彼は発したとウィキペディアには書いてあったので、断片的では事実だが、全体的には嘘の話ということみたいだ。死体のシーンがたくさん前半にあるので、R指定を受けたのだろうと思う。裸のシーンはないので、期待はしないように。誰が犯人なのか、近いところまでは行ったものの、最後は見事はずれた。誰が犯人かは映画を見てみてね。

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2012/10/06

「ツナグ」悪くはないけど.....

 同じ劇場でもう一本見た。「ツナグ」だ。1本目はポイント鑑賞。2本目の「ツナグ」は前売券を持っていた。TOHOシネマズはませんは、もう自動券売機になっているが、ポイント鑑賞と紙の前売券の場合はいまだに窓口受付でないとダメなのだそうだ。自動券売機が聞いてあきれるね。従業員はすぐにはクビにできないから、劇場内まで売り子としてやってくるようになった。だけど、まばらな客の入りじゃあまり効果はないと思うが。
 死んだ人への使者をするのが「ツナグ」みたいだ。劇中でツナグがつないだのは3組。一つ目はおやじとその母親。二人目は自分の同級生の親友同士。3人目は佐藤隆太扮する土谷の失踪した恋人を探す。この恋人の名前が「日向キラリ」ってどういう字を書くか普通聞くだろ?だったら、この名前が本名じゃないことぐらいすぐにわかりそうなもの。私は少しだけウルウルと来たが、前列のおじさんがすすり泣きしていた。私はどうしても一本前に見た映画と見比べてしまうので、意外と冷めていた。悪くはないんだけどね。

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「最強のふたり」今年一番!

 熊本では本日公開の「最強のふたり」を見てきた。TOHOシネマズはませんでだ。東京では9月1日から公開されたが、全国順次公開なので今日になった。9月末週末ランキングトップ10では、第7位。今日から公開される館も増えたからまだ上に行くかもしれない。
 実はこの映画の最初の30分ほどを見ていた。GAGAでのオンライン試写会で1日だけあったのだ。まさか1日しかやらないとは思わず、途中で寝てしまった。翌日覗いてみたらもう終わっていたのだ。1か月ちょっと前の話だが、話は半分忘れていた。冒頭にアースウィンド&ファイアーの「セプテンバー」がかかるし、私はこれでノリノリになった。劇中にはもう一曲「ブギー・ワンダーランド」もかかる。このとき、黒人青年ドリスが踊るのだが、これがまたなかなかうまい。首から下が不随の大富豪フィリップと黒人青年ドリスのデコボココンビ。本当に笑って泣いた。やはり、フランス人の笑いは日本人のとツボは同じだと思った。今のところ、今年一番!

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